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死刑制度についてひと言お願いします

1851紫煙狼:2008/08/04(月) 14:09:31
>>1848
>社会の成員を殺されるという事件に対して我々は本当に「第三者」なのか?
既に発生してしまった事件に関しては「第三者」の域を出ません。ここで当事者と呼べるのは
直接被害にあった当人と、治安を維持するという憲法上の責務の行使を阻害された国家のみです。
(国民の総体としての国家ではなく、司法立法行政機関としての国家)
しかし、今後発生するであろう事件に関して「第三者」でありつづける確証はありません。

>いつか我が身に降りかかったら困るから捕まえるわけでしょう?
>直接被害を受けなければ我関せずとそっぽを向くことは是とされるのか?
>他人事なら犯罪犯してる人がいたって放っておけばいい。
は一行目は正しく、残りは誤っていると思います。事件に関して第三者である者としては、
1.(治安維持の目的により)被害の拡大を防ぐために逮捕拘禁する。
2.(犯罪者の人間的尊厳のため)これ以上罪を重ねさせないため逮捕拘禁する。
3.(目的刑主義に従い)社会復帰を前提として再犯防止のために教育として刑罰を与える。
4.(教育刑主義と現実の空隙補填のため)更生するまでは刑期満了でも出獄させない。
5.(教育効果向上のため)生命を維持するのに最低限な環境で更生を促す。
という観点で犯罪者の処遇を考えるのが望ましいのではないでしょうか?つまり現在逃亡中の
犯罪者が新たな被害を生まないため、その被害に自分自身が合う可能性をなくするために
逮捕拘禁教育する必要がある。放置するなんて、とんでもない話です。

もちろん、上記は現行の刑法や司法行政運用のままでは実現不可能なものです。
その点は入江さんも「もっと残酷に!」と現状では実現不可能なことを言っているし、
そもそも「死刑廃止論」自体が現状の運用に対する改善(改悪?)提案なので、
方向目標の一つであるとご認識ください。特に4に関しては死刑云々より急務であると考えます。


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