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誹謗中傷って、何?

1412ヤスツ ◆0lcRIkF0ks:2006/04/01(土) 21:01:44
>>1411
毎日いろいろなことが変わってきていますよ。

それはなだらかな変化であって、いついつのどの段階で激変した、ということではありません。
1年前、2年前、3年前、4年前の自分と比べて、例えば自分と違う考え方をする人をどのようにあしらうかなどについて、ずいぶん変化したと思っています。
内面的な問題でもありますから、第三者には気づかれにくいかもしれませんし、自分自身が変化を自覚できるのも変化が始まってしばらく経過し、変化する前野自分と比較して初めて気づくことではありますけれども。

例えば、私がこのような回りくどい(と思われがちな)説明の仕方をしていたのは前と変わらないと思いますが、以前のイカフライさんは耳を塞いでその先を聞こうとはされなかったでしょう?
また、私は昔も今も「辛抱強く」を目標としているつもりなんですけれども、3年、4年前に比べたら辛抱強くもなり、また「思考の転換」は以前より早くなったと感じます。
あるAを主張しているときに、Bを主張して譲らない人が現れた場合、Bの人がB’に移行するまで、辛抱強くこちらもA' A'' A'''と、別の選択肢を上げていくということができるようになったのも、「自分ではない誰か」と思考上対面しているからだろうとも思います。

その中にあって「構成要素のひとつである自分に個を感じる」という感じ方ももちろんありましょう。
が、同時に「構成要素の個々の存在が協力ないしは妥協しあわないと、【全体】の進展もありえないのだ」というように私は感じています。

繰り返されてきたテーマとして「世界平和」などがあるかと思いますが、「世界」という全体を進展させたいのなら、個々が全体のための妥協や協力をする必要もありましょう。
個であると同時に、全体の一部でもあるわけで、実に我々は構造の一部でありながら全体をも体現しているのだな、と思わされます。

例えばごく小さな対人関係の改善方法は、(もちろん複雑な要素は増えましょうけれども)大きな対人関係である国対国の対立関係の改善方法にも役立てられるだろうと期待します。
であるが故に、「国対国の対立改善方法」を、もっとミニマムな(全体の一部)に適用できないのはおかしいのではないかと繰り返し訴えてきているわけで、この主張そのものには変化は今のところありません。

が、いつか、この私の問いについて「これはこうこうで、こうすればこの対立概念は解決できる公式があるよ、これは小は幼稚園児の兄弟喧嘩から大は大国同士、内戦状態の解決にまで援用できるよ」という魔法の公式を示せる方が現れることを祈って、日々新たな出会いを楽しみにしているのです。

そうした出会いを期待する場としても、ネットの議論というものは有益だと思っています。
ネットが利益を生まなくなるのは、私がそうした答え、問いを求めるのを「止めたとき」だと思っています。
だから、ときどき本業が忙しくなったり、疲れてしまったときはネットから距離を置きますし、また別の疑問や質問が生まれてきたとき、そこに誰かがいれば現れるということを繰り返してきました。
そしてそれは今後も変わらないでしょうね。
そういうことを繰り返しながらも、それでも少しずつ自分は変わってきているということを、3年、5年後に実感できたら、それはそれで収穫だと思います。




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