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戦争と性−進駐軍慰安婦より
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>>1382 大神さん
> 曽根氏は歩兵分隊長だったとしていますが、実際は砲兵の初年兵で馬ひき
> です。砲兵は前線から数キロ後方で直協支援など後ろから歩兵の援護を
> する役です。
> ですが、曽根氏は自分の著書では歩兵分隊長となっています。軍曹と。
> 願望だったのでしょうかね(笑)。少し調べればすぐわかる事です。
> だから、何度もこれは資料価値がありませんよ、もう一度確認した方がいい
> ですよと忠告しました。さてそれに対する中田さんのレスは
大神さんの書かれた事が正しいのか検証しなくてはなりません。
階級詐称だけを述べていて、肝心の中身には触れていません。
結局、一事が万事の考え方でしかありません。
大神さんの見解だと、「かくいう私は尋常小学校しか出ていない」
「私は尋常小学校を4年しか出ていない無学の者です」と自己紹介
している方がおられるのですが、その学歴が違っていたら、その方
の全ての文章は価値を有しないことになります。
> >泉知事
> 泉知事は本によっては前任者のI知事と書かれている場合があります。
> 県民の疎開を訴える警察側に、内務省からの書類で自分のハンコが押されて
> いる書類を持ってこられても最後まで消極的な応対しかしなかった、あるいは
> 空襲の最中に真っ先に逃げ出した、あるいは本土に視察と称してそのまま本土に
> 逃げてしまったとあまりの問題行動ぶりに「イニシャルD」ならぬ、
> 「イニシャルI」知事となってしまっています。
> で、後任の知事は泉知事の路線を継続したのでしょうか?
> 知っていれば当然それについて述べているはずです。
野里洋『汚名 第二十六代沖縄県知事 泉守紀』(講談社)を大神さん
はきちんと読んでいないことを白状しているだけです。県政を投げ出し
て逃亡したと流布されている泉知事の実相に迫り、横暴な第三二軍に対
して、県民保護を優先し沖縄での行政を貫こうとした合理主義者として
描写されています。沖縄戦前の疎開問題にしても、当時の実情からして
空論でした。
後任知事も行政を優先しようとしましたが、軍側との協調を図る方向で
選任された人物です。従って、軍と対立していた泉知事の路線とは違っ
ています。肝心の慰安所の件では、後任知事が認可したという記述はあ
りません。泉知事が在任時に、協力を拒否しているにも関わらず既に軍
側で慰安所を設営していたので、後任知事が就任しても同じように展開
していたに過ぎません。
> また荒井警備部長は泉知事の方針に従っていたのでしょうか。中田さんは
> 官僚制だからと書いていますが、内務省警保局が反対の方針だったのでしょ
> うか。荒井警備部長と泉知事は様々な面で意見を事にしています。
> 御存知だったら知っている筈です。それを官僚制だからとお茶を濁すのが
> 中田さんなのですね。よく分かりました
十月十日の那覇空襲後、泉知事と荒井警備部長は所在する場所で見解が
相違したのは事実です。それ以前に於いて、意見が合わなかったかどう
かまでは、該当書を繙いて再々読しなければはっきりとお答えできませ
ん。公娼制度は、各府県毎に管轄していましたので、廃娼県では貸座敷
は営業できませんでした。沖縄に於いても、内務省警保局から泉知事に
慰安所設置に圧力を掛けた訳ではありませんので、県行政のトップの判
断が優先されます。
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