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反・反戦派の方々へ

650壱学生:2004/06/13(日) 16:12
>>632
あぁ、しょうがないな!
じゃあ判り易く解説してやるから耳をかっぽじってよく聞けよ。

そもそも人間社会を対象としたホッブズの社会契約論と国際社会の現状を比較すると
人間社会:アクター/自然人、アクター間の力の差/殆ど無し、よって自然状態(万人の万人に対する闘争)を克服するためにリバイアサン(国家)が必要に
国際社会:アクター/国家、アクター間の力の差/有意なほどに大きい、よってそもそも自然状態にある程度の秩序(それが強者による強制であっても)が生まれる
という違いが有る訳だ。
この国際社会の検討については、そこに非国家間のアクターが加わっても基本的に変わらないと従来は考えられてきた(アクター間に力の差が有るのは変わりないから)。
そういう訳で現状では国際秩序は「力のある者による押し付け」となりやすい構造があると言えるだろう。

で、911以降、そういった国際社会における「力の場」においても非国家アクター(国際テロリスト)が加わったことが問題になっているわけだ。
このような傾向はテロリストの手に大量破壊兵器が渡ったりすると更に加速されるだろう。
そのような意味において>>596後段において僕が述べた「暗黒的世界無秩序(w」はまさにホッブズのいう「万人の万人に対する闘争」といえるかもしれない。

しかしながら、ここでもう一つ人間社会と国際社会との違いが大きく現れるのが、「秩序建設」という面において考えられる。
>>601で既に僕が述べているように、たとえテロリストの手に大量破壊兵器が渡って「暗黒的世界無秩序(w」になったとしても、
その後の「秩序建設」においてはテロリストは国家などのアクターとは違い、なんら建設的関与はできないであろうことが容易に予想できるからである。
米におけるイラク戦争とその後の展開を見ても、「秩序の破壊」は容易にできても「秩序の建設」は容易ならざる事は
世界最大の国家であり覇権国でもある米の現在の苦境を見ても明らかであろう。
そういう訳で、仮にテロリストの力を評価した所で、それが「国際社会におけるリヴァイアサン」の成立の契機に結びつけては考えにくいであろう。




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