したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

「フィボナッチ数列の殿堂」への夢

225千々松 健:2013/03/17(日) 23:12:05
ウランを初めとするアクチノイド・アルファ崩壊系列には原子量が4つずつ減っていく現象がみられるといいます。
0)トリウム系列はトリウム232から鉛208に至る系列で、nを整数とすれば 4nとなる。
1)ネプツニウム系列はネプツニウム237からタリウム205に至る系列で、同じく 4n+1
2)ウラン系列はウラン238から鉛206に至る系列で、4n+2
3)アクチニウム系列はウラン235からアクチニウム227を経て鉛207に至る系列で、4n+3
これらを 4を法とする剰余算すなわち(mod 4)で表わせば以下のようになります。
 0)Th-chain≡0(mod 4)
 1)Np-chain≡1(mod 4)
 2)U -chain≡2(mod 4)
 3)Ac-chain≡3(mod 4)
合同式は循環性の特徴を示すにはとても便利ですね。
剰余算は合同算術、モジュラ計算とも呼ばれていて、ガウスが合同式記号(≡)を定着させました。しかし、古くは「ひふみ算」や「カバラ算術」に9を法とする剰余算が使用されていた訳です。このように原子を初め自然界の法則の説明に役立つ数学へと変身するのには驚かされます。

226千々松 健:2013/03/18(月) 17:34:37
「フトマニ」を考える その後
もしも、人智学のルドルフ・シュタイナーがフトマニを解釈していたならば、
『フトマニ図とは神(天)の言葉を人(地)が受けて、それを正しく並べて(置き)明らかにした図である』と述べたに違いないと私は思う。

227千々松 健:2013/03/20(水) 23:37:33
<フトマニ図の中心にある図象「アウワ」について>
フトマニ図の中心に置かれた「アウワの図象」に注目すれば、天を意味するアの渦巻きと地を意味するワの逆回りの渦巻きが確認されるのです。そして、順序+逆序=秩序としてのウ(宇宙)が描かれているのです。
前に少し述べたように、レオナルド・ダ・ヴィンチは「モナリザ」の絵にその有り様を描いていると私は確信しています。彼が日本のフトマニ図を知っていたかどうかは不明ですが、水流や歯車に関心を持ち、鏡文字を得意としていた天才のことですから、脳裏に相似象として浮かんでいたと思われるのです。
(以上はカミトロニクスのレス52の一部とダブりますがご了解願います)

http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/hutomani.html
さて、お遊びのつもりで「アウワの図象」に関してイメージ動力学を使って更に深化させて行きましょう。
天を意味するアの渦巻きは外から中へと集中するカタチで渦巻いています。それはアというカタカナの描き方は正に外から中へと向かって中心で締めている様子から理解されるのです。では地を意味するワの渦巻きはどうでしょう? 同じくワという形がヒントになるます。それは中心の締め部分から外に拡散しているカタチです。上から集中して下り、更に下へ向かって拡散して行くように見えるのです。その場合、回転の方向は同じく時計の針の方向で、右回転のみです。アとワを繋げて描くと数字の3のようになりますが、中央のウに当たる図象がその3を横に寝かした様に見えるのも不思議ですね。

228千々松 健:2013/03/21(木) 18:43:59
これは、金剛界曼陀羅の左巻き向上門(集中)と右巻き向下門(拡散)の思考と似ているようで巻きの方向に違いが出ます。何処かで、視点の逆転がなされているのでしょう。それが問題ですね。
さてそこで、思考の転換が必要になるようです。
先日少し触れたように、ピラミッドの上に逆さにしたピラミッドが乗るカタチをイメージします。
また、立体的に捉えた金剛界曼荼羅の上に逆さにした金剛界曼荼羅が乗るカタチをイメージしても相似象です。
そしてそれは、藤原肇博士のホロコスミクス論の中に登場させた第7図の一番左側の図:
円錐形が頂点(特異点)で上と下に繋がっているカタチに等しいと思います。従って要するにト―ラスを形成するのです。
fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/funai201204.html

上から逆円錐形のカタチで右回りで外側から中心へ向かい渦を巻き集中し、特異点を通過したら今度は円錐形の頂上から同じ右回りで中心から外側へ向かい渦を巻き拡散して行くのです。その様子が「アウワの図象」で示されていたというコトのようです。
天から地には右回りの渦巻きで降りて来て、地から天には左回りの渦巻きで登って行くという姿が現れるのです。工作用のネジを考えるとドライバーは右回りで締めるし、左回りで緩めるようにできています。(細かいところを言えば、金剛界曼陀羅はその逆になっていますね)

229千々松 健:2013/03/21(木) 22:20:37
地水火風空の5大を現わす五重の塔とフトマニ図の五層構造をカサネて考えてみるのも面白いのではないでしょうか。フトマニ図は中心のアウワを一段目と捉えれば空に相当します。二段目と三段目は風と火に相当して8文字ずつ入って、四段目と五段目は水と地に相当して16文字ずつ入っています。
文字計算的には一段目はダブりますから計48文字のカタカナ全部が一つずつ入っているのが理解されます。そして、このようにイメージするとフトマニ図が元素の周期律をも想起させるのです。
また、「およよ」氏の同心円ドーナッツの殻が4つ存在するコトに関しても相似象が得られるのです。その中心は空すなわち0となるので、それがト―ラスの特異点に相当するのでしょう。

230千々松 健:2013/03/28(木) 15:42:42
<閑話休題>
最近のICTフォーラムで『玉石混交の情報から玉を選び、自分の視点で討論し、新しい価値や知識を創造するというプロセスが、今必要とされている「新しい学力」だ。』と明治大学の斎藤孝教授は述べているが、その意見には賛成する。義務教育から「情報」活用能力を身につけさせるコトは、その後の研究や仕事に欠かせない。
また一方、英語や外国語の文章を理解するには、ネット上での機械翻訳では不十分であるので、語学教育も欠かせない。そして日本語による情報発信でも、できるだけ翻訳し易い文章を書くように心がけたいものです。

最近、ピラミッド関連でフランスのブログに投稿するのですが、日本語を書いてグーグル翻訳で一度は英語にし、それをチェックして修正を加えた後、フランス語に変換するという作業をしています。念のために日本語も併記していますが、大変な苦労をしています。また、フランス語から機械翻訳された日本文は魑魅魍魎としています。絵図が頼りになっています。
http://www.facebook.com/PyramidsRevelationbyPooyardandGrimault
(ユーザーからの最近の投稿 3月21日をご覧ください)

231千々松 健:2013/04/05(金) 13:06:08
ルカ・パチオリの「神聖比例」にレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた幾何学図のなかの一つに「五方十二面体」があります。それをヒントにしてミケランジェロがフィレンツェにあるサン・ロレンツォ教会のメディチ家礼拝堂にある装飾品をデザインしたようです。特に「ミケランジェロの多面体」と名ずけられています。

それに対して「神聖星冠十二面体」は五方を形成する三角形の面に神聖比例が使用されています。ギザの大ピラミッドと同じく一面は低辺:高さ=2:1.618になっています。従って、より神聖なカタチと言えるでしょう。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/kami-ori12.html

232千々松 健:2013/04/05(金) 13:28:00
上野で開催中のエル・グレコ展を観た。やはり「無原罪のお宿り」(クレドのサン・ニコラス教区聖堂)が圧巻でした。“一度見上げたら、忘れられない”とのキャッチコピーは好感です。
彼がウィトルウィウスの「建築十書」に書き込みしていたように、飾られた時点で、観る人の視点の位置が絵画のバランス(比率)には大切なコトが理解できた。
また、ドガの「エトワール」に666の数字を観たり、ダ・ヴィンチの「モナリザ」に8の数字やアウワの図象をカサネたり、という手法の延長線で観ると、このグレコ晩年の作品となる「無原罪のお宿り」は8と8とが重ねられて、天と地の繋がりが描かれていています。そして螺旋を描いて昇り、降りしています。もちろん「ヤコブの階段」が想起されますね。
*旧約聖書にある「ヤコブの梯子」のハシゴは直線ではなく螺旋の方が似つかわしいと思います。

233千々松 健:2013/04/05(金) 22:31:25
ルーブル美術館のナポレオン広場のピラミッド、ピラミディオン等の照明には日本の東芝製LEDが使用されています。館内の照明も順次LEDに改修される予定で、例の「モナリザ」の展示照明も5月末には東芝製のLEDになるそうです。
ところで、皇帝ナポレオンはピラミッドにもモナリザにも大いに興味を持っていたようです。彼はそれらに一体何を見つけようとしていたのでしょうか?
「モノとコトあるいはカタチとコトバ」の視点から探れば、モノはカタチを持っているのに対して、コトはコトバをもっている訳ですから、そのコトバを探らなければなりません。

ピラミッドのコトバは「Φ≒1.618」に凝縮されるし、モナリザのコトバは「アウワ」の天地の歌になろうかと思います。このアウワの響きは、さらに「アロハ」と共鳴するでしょう。

『 空海は、さらに言葉の響きの普遍性に言及して、「五大にみな響きあり、十界に言語を具す、六塵ことごとく文字なり、法身はこれ実相なり」と論じて、「もの」と「こと」で構成された帝網の心象風景が、詩にすると数字になると伝えている。』藤原肇著「生命知の殿堂」P206

234千々松 健:2013/04/20(土) 19:06:08
「ピラミッド500年の嘘」のパトリス・プーヤール監督のフェイスブックにこの2月末から投稿をはじめていますが、グーグル翻訳を駆使し、どうにかフランス語に直しています。(日本語も併記)ただし、図やイラストの中身は英語を使っています。
http://www.facebook.com/PyramidsRevelationbyPooyardandGrimault
以下の三部作は最新のものですが、私のHPにもイラストは載せていますので、ご覧戴けます。

<神聖折り紙ピラミッド>
最近手に入れた黄金色のドット洋紙を使用して、松本英樹さんに教えてもらった手順により折り紙ピラミッドを作りました。折り方も解るように実際の写真も追加し、黄金比が生じる理屈も見て解るように工夫をしました。松本さんのご協力に感謝いたします。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/DOP2013.1618.pdf

<黄金比三角形の出現>
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/unification.pdf

<三位一体○△□>
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/trinity.pdf

235松本英樹:2013/04/21(日) 05:28:07

「日本文化の伝統折り紙が、世界に届きますように」

  雪だるま 解けて消えても フラクタル

236千々松 健:2013/04/24(水) 13:02:52
黄金比(Φ)は方程式 X^2−X−1=0の正の解で、1のみを使った連分数や連平方根(?)で表わされるというコトは、黄金比が最も単純で究極の自己相似形、すなわちフラクタルな性質を持っているコトが示されていますね。
そして、黄金比を生じるフィボナッチ数列の上位概念である
フトマニ数列群の漸化式
FM(n+1)=FMn+FM(n-1) ただし FM(0)=x,FM(1)=y,でxとyは任意数
へと繋がっていきます。
更に、それは
松本さんの『雪だるま 解けて消えても フラクタル』から連想して、
マンデルブロ集合体の複素数列
Z(n+1)=Zn+C、ただし Z(0)=0
とも相似象となると考えて良いと思います。

237千々松 健:2013/06/10(月) 23:05:34
1)オイラーの多面体定理 頂点数+辺数−面数=2 又はE+2=V+F
2)シュトーレンの関係式 頂点数+辺数−面数=2N 又はE+2N=V+F ただしNは次の漸化式で定義される数列 Tn=T(n−1)+3^(n−1)項目数のnが正数のとき ただしN0=1とする。

1)のオイラーの定理は、2)シュトーレンの関係式でN0=1の場合に該当する。
2)のシュトーレン(数列)は発案者の首藤氏が付けられた名称です。元はアレクサンドリア学派のテオンが考えていたと思われる数列なので「Tn」と致しました。
【-363、-120、-39、-12、-3、0、1、2、5、14、41、122、365】が実際の数列の一部になります。
http://homepage2.nifty.com/thinking-way-8W1H/theon.pdf


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板