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【マターリ】闇のS★Mスレ2【調教】

502名無しさん:2006/11/22(水) 03:34:48
>>454
私は徳島県出身。義務教育中には、差別関連の教育はものすごく多かったよ。
もちろん県内のどの地域が被差別部落地域なのか、なんてことは教わらないし匂わせることもない。
でもなんとなく分かった。
正確に言うと、地域が分かったというより、クラス内の何人かが部落出身者だということが分かり、
それによって彼らの住んでいる地域が被差別部落地域なんだと分かったという逆ルート。
親や親せきなど、周囲の大人に聞いたわけじゃなく、ほんとなんとなくかな。
そういう環境だから同和教育は盛んだったし、その成果でか、私をはじめ他のクラスメイトも、
そこに違和感を持ったり差別発言をしたりということはなかった。

でもさ、大学に入ってショックな話を聞いたんだ。そうね、10年前。
あるカップルがいて、彼らが別れた理由というのが、彼女が被差別部落民だったために彼の親に大反対されたこと。
2年悩んだ挙句、2人とも憔悴し切って別れたんだけど。
もうさ、今いまこの時代にさ、差別が原因でそんな事態なんて考えられなくてさ。
確かに子どもの頃同和教育で使われた教材プリントには、その手の話はゴロゴロあったよ。
でもわずか10年前よ? 私自身その問題は過去のことくらいに思ってたのに。

さらにその5年後。つまり5年前にも似たような話があった。
幼馴染の友達が、10年付き合ってた彼氏と結婚するとき、相手の両親に反対された。
ていうか、交際中から5年くらい反対されていたらしい。

>>496はお母さんの時代の話だけど、私の体感としては、
この頃も水面下では大差なかったんじゃないかと思うんだ。

この2例とも、2人は自分が被差別部落出身であることを知らなかったのね。
相手に、親に反対されている理由を問い詰めて、初めて知った。
幼馴染の友達は、夜中にうちに来て声を出さずに泣いた。
胸が詰まったよ。なんて声かけていいのかわかんない。慰めようも励ましようもない。
あれだけ教育を受けてきても、慰める言葉なんて
「私も被差別部落出身だ」くらいしかないんじゃないかって一瞬思って、
そんな自分の情けなさに吐き気がした。

でもそれから3年後、8年間反対し続けた彼の親がつい折れ、めでたくゴールイン!
あのときの感慨も言葉にはしづらいな。

>>497
>自分に貼る「被差別者である」というレッテルは、いいほうに作用することはないように思うんだよ。
ここはすごく同意。
結婚・就職時にもめるかどうかなんて、周りにいる人次第だろうし、
精神形成期に重過ぎる十字架を背負わずにすむなら、それにこしたことはないとも思う。

ただ、エート
何が言いたいのかわかんなくなった(´・ω・`)ショボーン

よ、要するにさ、
とはいえ差別は最近でもあるとこにゃしっかりあるし、
そういう地域には絶対教育が必要だと思うってこと。
年配の人には、今でも差別的な発言を平気でする人がいる。
差別的というか、好悪の話になっちゃうかな。
やっぱ、今でもある特定の地域に車を止めておくと必ずいたずらされるとか、
通りざまに唾を吐かれる(マネも含む)とかってあるのね。
で、「やっぱり部落は」みたいなことを言う(人もいる)。
そうやっていまだに差別的に言われるから、被差別部落では外部に対する警戒心が強くなる。
だもんだから、そうじゃない人たちは余計にその地域が嫌いになって……という悪循環。
理由も背景も知らず、なんだかあの辺嫌いというのだけ子どもに刷り込まれるとしたら、それこそ脅威だもん。

まとめようとして余計に混乱してきたヽ(`Д´)ノ
なんとなく、なんとなくね、都会では口に上ることのない話題だったもんだから、ついね…。
ごめんちゃい。


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