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【マターリ】闇のS★Mスレ2【調教】

497487:2006/11/22(水) 00:38:00
>>488
うーん。その話、いつの時代の話? という質問はしたいな。
同居人の父親は、実際差別を受けたようなので、その時代には補償は必要だったんだろう。
同居人も、父親に「うちは同和(部落?)だから」と沈痛な顔で言われて、
ああ、自分は普通じゃないのかも、と衝撃を受けた、とは言っていた。
生活レベルという話でも、差別のせいかどうかは判らないが、貧乏子沢山で苦労したようだし。
東京に出てきた同居人は普通にサラリーマンをやってるが、
地元に残った他の兄弟はいわゆる土方ばっかりだしなあ。。
まあでも、同居人の世代では、同和教育はあったけど、実際の差別はなかったらしい。
学校とか、あるいは結婚とかは。
地元で結婚した弟たちも、普通に結婚したらしいし。

知識は荷物になりません、あなたを守る懐刀、という言葉があるとおり、
どんな知識でも、それが偏見につながらなければ、持つことはいいことだと思うよ。

ただね。
うちの同居人を見ていてたまに感じるのだけど、
自分に貼る「被差別者である」というレッテルは、いいほうに作用することはないように思うんだよ。
もともとの性格か、刷り込まれたレッテルのせいかは定かでないんだけど、
不必要に劣等感を持っているというか、我慢しなくていいところで我慢しちゃうというか。
なんとなく、自分は世間で下級であるという思い込みを感じるんだ。
同居人いわく、彼の父親が部落について語ったのは上に書いた一言のみだったらしいのだけど。
同居人の心になにかしこりを作ったような気がしてならない。

そういうしこりをね、次世代に負わせていいのか? と思うのよ。
自分、子持ちだけどさ。
子供に父親の出自について語る気はないのね。
「同和運動というものがありました」
「こういう差別を受けた人がいました」
という知識はあっていいと思うけど。
「あなたはその差別の該当者になりうるのよ」
とは、言えない。
同居人の父親が、息子である同居人に自分が受けた差別について詳しく語らなかったのは、
そういう気持ちがあったのだと思うなあ。

今は過渡期なのかもしれないね。
現実の問題から、歴史への。
あんまり過去にしがみついてると、それこそ中韓の謝罪と賠償を(ryみたいに、
新たな悪感情を生むだけになると思う。


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