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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9
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医療めぐり保険会社が大学提訴
損害保険会社大手のAIU保険が香川大学を相手取り、「大学の附属病院が交通事故の患者に適切な治療をしなかったため、重い後遺症が残り、多額の保険金を払わせられた」として、1億7000万円余りの支払いを求める訴えを高松地方裁判所に起こしました。
医療を巡り、保険会社が病院側を訴えるのは珍しいということです。訴えを起こしたのは外資系の損害保険会社大手で東京に日本支社がある「AIU保険」です。
訴状などによりますと、三木町にある香川大学医学部附属病院は8年前の平成15年9月、香川県坂出市の高松自動車道で乗用車に乗っていて交通事故にあい頭や胸などを打つ大けがをして救急車で運ばれた当時20歳の女性の治療にあたりました。
女性は、翌年の平成16年11月に退院しましたが、手足に重度のまひが残るなどの後遺症を負いました。
女性は乗用車を運転していた知人の女性に対して損害賠償を求める訴えを起こし、2億2500万円余りを支払うよう命じる判決が確定しています。
そしてこの乗用車を所有する男性がAIU保険の保険に入っていたため、女性におよそ3億5000万円の保険金が支払われました。これについてAIU保険では、「女性が搬送された際、ただちに首を固定しなかったため脊髄の損傷が広がり、後遺症が残った」などとして、病院側にも責任があると主張し、支払った保険金の半分にあたる1億7000万円余りを香川大学側に支払うよう求めています。
訴えに対し、香川大学医学部では「係争中なのでお答えできない」と話しています。
訴訟について医療過誤の問題などに取り組む「医療事故情報センター」の理事長で、柴田義朗弁護士は「医療ミスを巡り、保険会社が病院側を訴えるのは珍しい。保険金が高額だったことも背景にあると思われ、今後、こうしたケースが増えることも考えられる」と話しています。
11月07日 15時14分
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