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自民党スレ2

985名無しさん:2025/10/27(月) 16:21:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5012e217a102965e8c79b66ecf99d1bc26cc402
《積極財政を掲げる高市早苗首相と対立》財務省が自民党中枢に“包囲網” 税調新会長・小野寺五典氏は“財務省に理解が深い”、小林鷹之氏の政調会長就任にちらつく財務省の影
10/27(月) 11:55配信
 始動したばかりの政権が、いきなり永田町・霞が関を揺るがす全面戦争の口火を切った。積極財政を掲げる高市早苗・首相は最大の障壁となる財務省を中心とした"増税マフィア"に閣僚人事などで正面から戦いを挑んだ。財務省サイドも水面下で反撃の準備を着々と進めている。政権発足早々事態は風雲急を告げている。【全4回の第2回。第1回から読む】

自民党税調に新・ラスボス登場
 財務省に対して喧嘩上等の姿勢を見せる高市首相。まずは、"増税派の総本山"とされる自民党税制調査会(以下、党税調)の切り崩しを図り、増税派の「ラスボス」の異名を取る宮沢洋一・党税調会長を交代。「財務省出身者で固められたもの」「スタイルをガラッと変えたい」として、党税調を仕切っている財務省シンパの議員からなる非公式幹部会、いわゆる税調インナーの解体を示唆した。

 当然、財務省の猛烈な反発が予想される。

 その財務省は高市首相の攻勢に防戦一方に見えるが、そこは官僚らしく高市積極財政を骨抜きにするため自民党中枢にしっかり"包囲網"をめぐらせていた。

 そのキーマンの1人が「ラスボス」宮沢氏に代わって党税調の新会長に就任した小野寺五典・前政調会長だ。財務官僚OBではなく、税調インナーの経験もないことから、高市首相が「財務省寄りではない」と判断して税調改革を任せた人物だが、積極財政派ではない。

 元自民党政務調査会調査役で、政策決定の舞台裏を知る政治評論家・田村重信氏が語る。

「小野寺さんは自民党の政策責任者である政調会長経験者。政調会長は"大臣3人分のポスト"と言われ、財務省と二人三脚で各省庁の予算や政策を調整する仕事だから財務官僚とのパイプが太くなる。小野寺さんも財務省に理解が深い」

 実際、小野寺氏は政調会長時代に年収の壁引き上げの自公国3党合意を結びながら、いざ、法案をまとめる段階で宮沢洋一氏(前税調会長)とともに減税規模を値切り、事実上、骨抜きにした張本人だ。自民党の積極財政派議員の1人は、「高市さんは税調会長の人選を間違った。小野寺氏は減税にストップをかける新たなラスボスになる可能性が高い」と語る。

 小野寺氏の後任の政調会長として党の政策をまとめるのがコバホークこと小林鷹之氏だ。財務官僚出身で税調インナーを務めた親財務省の政治家として知られる。

 この政調会長人事にも財務省の影がチラつく。

「党役員人事で高市さんは積極財政派の有村治子氏を政調会長にして政策を仕切らせ、コバホークは総務会長にするつもりだったが、麻生太郎・副総裁の意向で入れ替わったそうだ。自民党の政策決定の主導権を積極財政派に奪われたくない財務省の画策があったと見られている」(同前)

 政府が予算案や法案などを国会に提出する場合、事前に自民党政調の審査を経て、了承を得なければならない。

 田村氏が指摘する。

「税制・財政の政策決定の順番で言えば、小野寺税調会長の上に、税調インナーの序列3位だった小林政調会長がいる。そして財務大臣経験者で消費税減税に強く反対した鈴木俊一氏が党の方針を決める幹事長です。さらに執行部の後ろ盾は財務大臣を9年近く務めた財務省の守護神的存在の麻生副総裁ですから、税制・財政に関わる党4役のうち有村総務会長を除く3人が財務省人脈の政治家ということになる」

 税調インナーへ財務省が及ぼす影響力などについて小林事務所へ見解を求めると、「自民党税制調査会について、財務省や特定の支持団体等の意見を反映しているという指摘があることは承知している。しかし実際は、国民生活向上と経済成長を見据えた開かれた政策議論を行っている」とメールで回答した。

(第3回に続く)

※週刊ポスト2025年11月7・14日号


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