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自民党スレ2

778OS5:2025/09/24(水) 14:09:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/387740e4ddc8e7fba1cd6b211792836c17799e79
加速する“自民離れ”止めるリーダーは 「左翼政党みたいだ」「保守色が濃くなるほど混乱」総裁選、1票を熟考する党員
9/24(水) 10:09配信

西日本新聞
 「ポスト石破」に5人が挑む自民党総裁選は、今後の党の針路を決める分岐点ともなる。昨秋の衆院選以降、加速する「自民離れ」を食い止めるリーダーは現れるのか。「もっと保守的な政策を前面に」「思想よりも国民の不満解消を」-。前回に続いて党員・党友票の行方に関心が向く中、九州の党員たちも1票に思いを託そうとしている。(大坪拓也、野村有希)

■イチから分かる!自民党総裁選2025【立候補5人の略歴】

 自民が保守政党であることを何よりも優先する党員には現状への不満が強い。「まるで左翼政党みたいだ。保守の自民に戻ってきてほしい」。福岡県飯塚市の酒造会社社長、小野山洋平さん(60)は、LGBTなど性的少数者への理解増進法や選択的夫婦別姓の導入に反対の立場から、自身の思想信条に近いとみられる候補者に期待を寄せる。

 同県那珂川市の自営業、樋口朋幸さん(65)も“タカ派”と目される候補者の熱烈な支持者。「国家観がある」「積極財政で生活が良くなる」「他にいない」…。取材中、何度も同じ候補の名前を繰り返した。

「安倍1強時代」

自民党総裁選の投票用紙

 こうした保守的な思想を重視する党員には、故安倍晋三氏の残像が強く刻まれている。2012年の政権復帰後、約73万人まで落ち込んだ党員は20年に約113万人に回復。7年8カ月の長期政権を築いた「安倍1強時代」とほぼ重なる。

 憲法改正に積極的だった安倍氏に感化され、入党したという福岡市の男子学生(21)は「岸田文雄政権以降、(改憲の機運が)ダウンした」と不満顔。大分県由布市の農業、近藤俊郎さん(54)の判断基準も「誰が安倍さんの遺志を継ぐかだ」。「強いリーダー」の再来を願い、各候補の主張に鋭いまなざしを向ける。

 衆参両院で少数与党となった自民内には、参政党や日本保守党など「保守」を掲げる新興勢力に従来の支持基盤を切り崩されているとの懸念が根強くある。実際、23年から党員は右肩下がりで24年には約102万人に。党の再建を託されることになる候補者にとっても、党員増は課題となる。

「党を弱らせたのは裏金事件」
 一方で「安倍後」の自民の凋落(ちょうらく)を別の要因で捉える党員も少なくない。「党を弱らせたのは裏金事件のせいだ」。佐賀市の農業の男性(70)はこう断じ「保守色が濃くなればなるほど、混乱する」とも。安倍氏を敬愛しているという若年層の中にも「右に寄り過ぎるのも良くない。国民から人気が出る党になってほしい」といった意見があり、党全体が「右傾化」する事態に眉をひそめる向きもある。

 かつて論客や政策通を右から左まで多数抱え、時には対抗勢力を抱き込んで政権を維持するなど、「国民政党」を自任してきた自民。「幅の広さこそ歴史的に培った力だ。声の大きさだけが政治ではない」。福岡市の歯科医師の女性(62)は、冷静な目で「最適解」を見極めようと熟考する。

右傾化だけで回復困難 中北浩爾・中央大教授(政治学)の話
 いわゆる「岩盤保守層」の離反は自民党低迷の一つの理由に過ぎない。党員を分析すると、地方に根差した「中道保守」がやや多く、都市部に多い「岩盤保守層」、改革志向の強い「ネオリベラル」の三つに大別できる。岩盤保守層は発信力が強く、実態以上に多く見えるだけだ。「右傾化」で自民の党勢が回復するほど単純ではなく、実際は中道保守層にも見放されつつある。総裁候補が右に寄り過ぎず、中道を意識した主張を掲げるのはそうした実情を理解しているからだろう。

西日本新聞


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