したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ2

61OS5:2024/08/16(金) 13:09:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9d9ce62367691ef98db3df8c01f08bcc17483c9
首相万策尽き、突如の退陣表明 裏金事件で逆風、人心離れ 「ポスト岸田」は混戦も〔深層探訪〕
8/16(金) 7:00配信


時事通信
記者会見で自民党総裁選への不出馬を表明する岸田文雄首相=14日午前、首相官邸

 岸田文雄首相が14日、突如退陣を表明した。自民党派閥の裏金事件に対する世論の批判が渦巻く中、党内の「首相で次期衆院選は戦えない」との声に抗しきれず、万策尽きた格好だ。一方で「名誉ある撤退」を演出し、政治的影響力を残そうとの思惑も透ける。お盆休みのさなかに号砲が鳴った「ポスト岸田」レースは、混沌(こんとん)とした様相を呈している。

【写真】記者会見を終えた岸田文雄首相

 ◇再選模索、最近まで
 「今回の事案の当初から心に期してきた。私が身を引くことでけじめをつけ、総裁選に向かっていきたい」。14日午前、首相官邸で緊急記者会見に臨んだ首相は、9月の総裁選不出馬を決断した理由をこう説明。自身の進退を意識しつつ、裏金事件の対応に取り組んできたと強調した。

 その言葉とは裏腹に、首相は最近まで総裁再選の可能性を探り続けた。裏金事件の対応を巡り、後ろ盾だった麻生太郎副総裁や茂木敏充幹事長との溝があらわになる中、先月8日に森山裕総務会長や渡海紀三朗政調会長、小渕優子選対委員長をひそかに首相公邸へ呼び結束を確認。「続けるべきです」と背中を押され、「迷うような表情を浮かべた」(出席者)という。

 お膝元の岸田派でも、総裁選への出馬を前提に近く、研修会を開く段取りが進んでいた。

 しかし、今月に入って総裁選の日程が具体化し始めると、再選戦略の険しさに直面。2、7両日に会談した麻生氏が「次の総裁選は複数人が出た方がいい」と話す態度から、支持取り付けのハードルが高いことを感じ取ったようだ。

 連立を組む公明党からも次期衆院選への懸念が寄せられ、自民では党の顔「刷新」を求める動きが表面化。関係者は「水面下の党員票調査で、首相支持の結果がかなり悪かったようだ」と話す。

 先週末、首相は親しい関係者との電話で、石破茂元幹事長ら「ポスト岸田」候補の動向を、しきりに気に掛けていたという。「次の総裁選では地方票の風向きが議員票にも影響する」。自身への逆風を意識してか、こんな弱気の姿勢もにじませた。

 ◇影響力温存
 裏金事件の「責任」を一手に引き受ける姿勢を示すことで、政治的影響力の温存を図ろうとした節もある。総裁選の日程決定を20日に控え、自民中堅は「誰かが出馬表明した後では『勝てないから出ない』と見られてしまう」との見方を示した。

 首相は13日夜から14日朝にかけ、木原誠二幹事長代理や嶋田隆首相秘書官ら側近と相次ぎ面会。退陣の意思を伝えたという。

 会見前には、公明の山口那津男代表に電話して「自公の連立政権にとっても最良の選択だ」と説明。山口氏は記者団に「首相の思いに報いる政権運営に尽力する」と強調した。

 「このままだと衆院選で自民党がなくなる。自分が責任を取って信頼回復するならありがたい」。会見を終えたばかりの首相は、党ベテランにこう述べ、揺れた末の決断を正当化してみせた。

 ◇多数派工作、本格化へ
 急転直下の退陣表明を受け、後継の総裁選びが事実上スタートした。派閥が相次ぎ解消を決定したことで、「ポスト岸田」候補らは当面、推薦人として必要な20人の確保に向け、党内への働き掛けを強める構えだ。

 現職の再選断念により、党幹部や閣僚も出馬に向けた「足かせ」が外れた状況。政府関係者は「従来のような派閥頼みで20人を集めることはできない。予想が付きにくい」と語った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板