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自民党スレ2

446OS5:2024/10/06(日) 16:12:54
■1位となった1回目投票結果 「どよめき」と「愕然」

迎えた9月27日、運命の投開票日。

マスコミ各社が、高市氏が固めた議員票は30〜40票と伝える中、地方票でどれだけ上乗せできるかが、決選投票に進むためのポイントと見られていた。

午前、各都道府県連で地方票が開票されていく。石破氏と高市氏が頭一つ抜けていて、議員票次第では1回目の投票で1位となって決選投票に進める可能性があるとの情報に接した高市氏は「よしっ!」と呟き、気合を入れて総裁選の会場である自民党本部8階ホールへ向かって行った。

そして1回目投票の結果発表では…。

総裁選管理委員会・逢沢一郎委員長
「議員票は高市早苗君、72票」

この瞬間、自民党本部でテレビ中継を見ていた記者からは「どよめきの声」があがった。というのも、前述した報道各社の倍の数字だったからだ。

しかし、高市陣営の中心メンバーは72票という数字に”悪い意味で”「愕然とした」と言う。

高市陣営幹部
「マスコミの皆さんは低く報道されてたけど、基礎票で54票は見込んでいた。そこに麻生さんと世耕さんの力添えで上乗せした結果、議員票で90票以上は1回目で行く計算だったんだよ」

その後発表された地方票は石破氏に1票差をつけて1位となり、議員票との合計で石破氏に27票差をつける1位で高市氏は決選投票へ進むことになった。

■逆転負けの決選投票 勝敗の分かれ目は?

1回目投票を終えた直後に、決選投票に進んだ2人の演説が行われる。

午前中に高市氏は決選投票前の演説について、以下のように記者とやり取りがあった。

記者
「決選投票前の演説の内容をお考えになったりは?」

高市氏
「全く(考えていない)。もう考え方はいつも一緒ですので」

原稿を見ずに政策や持論を語れるのが強みと言われる高市氏だが、出馬会見の日の朝は宿舎にこもって話す内容を整理していた。このように特に大事なスピーチは周到に準備する印象があっただけに、「決選投票前の演説内容は全く考えていない」と答える高市氏に違和感を覚えた。

1人5分の持ち時間が与えられる中、石破氏は5分ほぼピッタリで演説を終える。一方で高市氏は5分を超えても話し続け、6分半を過ぎた頃に超過してる旨を伝えられ、結果的に7分の演説になってしまったのである。

ある若手議員は、この決選投票前の演説が勝敗を決したターニングポイントだと見る。

旧安倍派・高市氏周辺(陣営には入らず)
「決戦前の演説を聞いて、高市さんはダメだなと思った。一方の石破さんはすごい良かったもんね、作り込まれていた」

演説後に行われた決選投票では、高市氏は議員票173票、都道府県連票21票の合計194票。いずれも石破氏を下回り、総裁の座を掴むことはできなかった。


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