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自民党スレ2

429OS5:2024/10/02(水) 11:02:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/900b4ab53f3b99037beeea1c81255c3c7e2ef832
決戦見据え攻防激化 「論戦なき解散」野党猛反発 内憂外患、揺れる石破自民〔深層探訪〕
10/2(水) 7:00配信

時事通信
自民党新執行部の発足を受けて、記者会見する自民党の石破茂総裁=30日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党の石破茂総裁が熟議を重んじる姿勢を一変させ、10月27日に衆院選を行う意向を表明した。新政権発足の余勢を駆って衆院解散に踏み切るのは、時間がたてばたつほど政権運営が立ちゆかなくなる恐れがあるとの危機感の裏返しだ。野党は「党利党略」と猛反発。1日召集の臨時国会は冒頭から大荒れの兆しだ。自民内では「石破人事」への不満が渦巻いており、政権発足を前に「内憂外患」があらわになりつつある。

【写真】記者団の取材に応じる立憲民主党の野田佳彦代表

 ◇「変節」
 「かなり異例と承知している。理由は(全国の)選挙管理委員会の準備で、それ以外はない」。石破氏は30日、党本部で記者会見に臨み、首相就任を待たずに解散表明を急ぐ理由を問われ、言葉少なにこう語った。

 衆院議員の任期満了は約1年後。実務的な準備を考慮するなら、選挙日程に余裕を持たせればいい。「真実を語る」をモットーとしてきた石破氏がつじつまの合わない説明に終始したのは、衆院選の投開票日を日程的に極めて窮屈な10月27日とする理由を合理的に説明できないためだ。

 東京地裁は30日、自民派閥裏金事件で旧安倍派の会計責任者に有罪判決を言い渡した。野党各党は同日、「裏金議員」の政治倫理審査会出席を10月1日からの臨時国会で求めることを確認。事件の余波が収まる気配はない。

 党内では事件による衆院選への影響は避けられないと懸念が募っており、公明党は新内閣の高支持率を期待できる「ハネムーン」期間が終わる前の解散が望ましいとのメッセージを公然と送る。

 石破氏の解散表明と歩調を合わせた動きも着々と進む。自民は30日、臨時国会の会期を10月9日までとする方針を立憲民主党に伝達した。石破氏が総裁選で約束した「衆院選前の十分な質疑」を確保するのは不可能で、「選挙重視」(政府関係者)への「変節」は否めない。

 ◇「野党分断」
 「まさか論戦から逃げるとは思わなかった。がっぷり四つに(組もう)と思っていたが、いきなり張り手で来た」。立民の野田佳彦代表は30日、石破氏の姿勢を痛烈に批判。「政治とカネの議論を一定程度やってから信を問うのがあるべき姿だ」と強調した。

 代表就任から間もない野田氏には早期解散を避けたい事情もある。衆院選で目標とする政権交代をたぐり寄せるには野党の候補者調整が不可欠。しかし、10月9日に解散されれば「すみ分けを話す時間もない」(立民関係者)ためだ。

 「野党の分断」は第2次安倍政権以降、自民が選挙戦略で最も重視してきた要素だ。立民若手は「議席の大幅な積み上げは難しいかもしれない」と漏らす。

 野党は30日、臨時国会を10月9日までとする案を受け入れず、召集前日に会期が決まらない異例の事態となった。国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「石破氏は自民を変える前に自分自身が変わってしまった。早くも赤信号がともった」と批判のトーンを上げた。

 ◇「党内対策」
 自民内に目を転じれば、党役員・閣僚人事を巡る不満が充満している。石破氏の人事は自身を支持した議員の処遇が目立つ一方、「裏金議員」を抱える旧安倍派からの起用をほぼ見送った。党内からは「男性ばかり」「どこがオールスターなのか」などの声も上がる。

 長年確執のあった麻生太郎元首相には「最高顧問」を用意。森山裕幹事長が29日に麻生氏の事務所に足を運び、何とか政権運営への協力を取り付けた。麻生氏は30日の臨時総務会で「総選挙で必ず安定政権を獲得するようまい進する」と語ったが、この後の写真撮影には加わらず、会議室を後にした。

 「早期解散は党内の『反乱』に先手を打つ狙いもある」。自民関係者はこう解説した。


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