したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ2

197OS5:2024/09/08(日) 21:49:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/697ccf64eba68f629747ff648b6dd8ecc35931d9
小泉氏、選挙の顔前面 改革連呼、「劇場」再来狙う 規制緩和・改憲、主張に危うさも〔深層探訪〕
9/8(日) 7:00配信

時事通信
自民党総裁選への出馬について記者会見する小泉進次郎元環境相=6日午前、東京都千代田区

 若くして政界で脚光を浴びてきた小泉進次郎元環境相(43)が6日、自民党総裁選への立候補を表明した。会見では派閥裏金事件への「審判」として、早期の衆院解散を明言。改革メニューを並べることで、父・純一郎元首相が巻き起こした「小泉劇場」の再来を狙う思惑もうかがえる。一方で、労働法制見直しや憲法改正などの主張には唐突感が否めない。

【主な経歴】小泉 進次郎(こいずみ しんじろう)氏

 ◇「私が首相になれば」
 「自民党が真に変わるためには、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことだ」。6日の記者会見で「決着 新時代の扉をあける」と書かれたパネルを背に、拳を握った小泉氏は自らをこうアピールした。

 昨年からの裏金事件で逆風が吹きすさぶ中、解散・総選挙を意識した自民内では、高い知名度を誇る小泉氏に対し、「ポスト岸田の本命」と見る向きもあった。

 ただ、小泉氏が出馬準備を本格化させたのは8月に入ってから。特に裏金事件への対応は、周囲に「避けては通れないが、もう党内処分は出ている」と漏らすなど頭を悩ませた。

 早期解散戦略は党内の期待を推進力に変え、裏金事件の区切りをつけようと図るものだ。会見では「私が首相になれば」といったフレーズを少なくとも9回連発。自らを新たな「自民の顔」として前面に打ち出し、「一番大事なのは国民の信を問う。そのこと抜きには前には行けない」とまで踏み込んだ。

 ◇「小泉改革」意識
 小泉氏が掲げるのは「聖域なき規制改革の断行」。日本企業の存在感低下の背景として「既存企業が既得権益を守るため新規参入を阻もうとしている」と指摘し、代表例として一般ドライバーが有償で客を運ぶ「ライドシェア」を挙げた。労働法制を見直し、解雇規制の緩和に向け1年で法改正を進めるとも述べた。

 純一郎元首相は、かつて「聖域なき構造改革」を掲げ、世論の支持をバックにした「劇場型政治」で長期政権を築いた。「既得権益の壁」などに「恐れず、ひるまず、とらわれず」とうたい、経済学者の竹中平蔵氏を知恵袋に、郵政民営化など「新自由主義的」政策を推し進めた。

 会見で憲法改正のための国民投票実施に意欲を示した小泉氏は「私は直接国民の皆さんの声が聞きたい」と強調。これも純一郎元首相が05年の「郵政解散」に当たり「国民の皆さんに聞いてみたい」と述べたシーンと重なる。会見後、党内からは「思ったよりも良かった」(中堅)との声が上がるなど、「小泉劇場」を思い起こさせる手法は一定の効果もうかがえる。

 ◇裏金解明踏み込まず
 もっとも、裏金問題では真相究明に向けた再調査や森喜朗元首相への聞き取りなどには言及せず、あくまでも党内手続きは終了済みとの認識をにじませた。今後、野党などの追及は必至だ。

 解雇規制緩和では「適材適所で働ける社会に変え、経済にダイナミズムを取り戻す」との主張に対し、政府関係者は「40代以降の再就職はそれほど簡単ではない。痛みを伴うのは避けられないだろう」と懸念を示す。改憲についても、これまで表立った主張はしておらず、保守層を取り込む思惑が先走り気味だ。

 会見では、首相としての資質を疑問視する質問に対し、「足りないところが多くあるのは事実」と応じた小泉氏。「討論になればこうはいかない。持ちこたえられるかどうかだ」。自民関係者は漏らした。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板