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自民党スレ2

181OS5:2024/09/01(日) 23:28:44

3)総裁選立候補予定者の経済政策は? 勝敗のカギ握る存在とは「皮肉にも…」
10人以上が立候補への意欲があるとされる自民党総裁選。中でも、“小石河連合”と呼ばれた小泉進次郎氏・石破茂氏・河野太郎氏の3人について、政策面での傾向は、どのように見たらいいのか。

木内登英氏(野村総合研究所エグゼクティブエコノミスト)は、3人の経済政策に大きな違いはないとしつつも、スタンスの違いを指摘した。

経済政策で言うと、やや保守的で共通していて、規制緩和を進めて経済の潜在力を供給側から高めていこうというスタンスだ。財政の健全化では、石破さんが一番明確だ。石破さんはいわゆるアベノミクス(金融緩和・財政出動・成長戦略)についての功罪をきちんと評価すべき時期が来たと言っている。石破さんが総裁総理になった場合には、その総括がなされるのではないか。アベノミクスについては、その後の菅氏、岸田氏ともに、あいまいなままスルーしてきた。石破氏の場合は、財政についてはやや緊縮し、金融政策は円安も配慮するという思考が他の2人よりも強くなるだろう。

総裁選の今後の展望について、久江雅彦氏(共同通信特別編集委員)は、「まだ予断を許さない」としつつ、決選投票で勝敗のカギを岸田派が握る可能性を指摘した。

ここまでの分析はあくまで現時点での動きについてであり、これから1か月の間には、まだ何が起こるかわからない。今回、安倍派がバラバラで、二階派と茂木派は二分。麻生派は、河野氏をやるけれども、小林鷹之氏をやる人たちもいる。私の現段階のシミュレーションでは、決選投票でキャスティングボードを握るのは、派閥の中で、一番“固まり”で動きそうな岸田派だ。皮肉なことに、派閥解消した岸田派の40数人の“固まり”が、最後どこに乗るかで勝敗を左右する可能性がある。票の散り方によっては、そういう展開になると踏んでいる。

佐藤千矢子氏(毎日新聞論説委員)は、「次の次」をにらむ動きを指摘する。

今回出馬の可能性が高いとされる方々は、次の政権は短命政権になる可能性もにらんでいると思う。政権できました、だけでは衆院選で勝てる保証はない。そこを乗り切ったとしても、来年の夏には参院選がある。参議院は与野党の議席差が少ない。衆参のねじれを引き起こして政権が非常に不安定化する可能性もあり、今回出馬する人の中には、「次の次」を見ている人も当然いる。今ここで名乗りを上げて自分の仲間づくりに絡んでいかないと、という動きだ。


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