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自民党スレ2
168
:
OS5
:2024/09/01(日) 22:55:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a36375576bf2abd9fb2246c1b366fcc47130a58
「捜査を回避するためには選挙するしかない」 事件化前に自民幹部が進言した「幻の衆院解散」とは【裏金政治の舞台裏①】
6/30(日) 10:02配信
岸田文雄首相は6月中の衆院解散を見送ることになった。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件による逆風がやむ気配はなく「衆院選に突入すれば惨敗していたところだった」と与党内には奇妙な安堵が広がる。
【写真】なぜ岸田首相はサプライズを好むのか 言動が予測困難過ぎて永田町騒然「ひょっとして衆院解散も」
東京・永田町の自民党本部
解散権という「伝家の宝刀」をいつ行使するかは時の総理大臣の大きな悩みの種だ。岸田首相も例外でない。昨年も何度か解散を断念していた。その過程で、東京地検特捜部による捜査を避けるための早期解散を一部の党幹部が迫っていたことは、あまり知られていない。「捜査逃れの解散案」を巡って政権内で何があったのか。舞台裏を探った。(共同通信裏金問題取材班=植田純司)
▽そうそう手出しできない
「政治資金収支報告書の不記載は大変な問題になる。その前に手を打たないといけない」
2023年春、ある自民重鎮は首相と向き合うと、こう切り出した。不記載問題は22年11月に共産党機関紙の「しんぶん赤旗」がスクープしていたが、多くの大手メディアは事件化されることはないと踏んでいた。
重鎮は、とあるルートで入手した情報を基に「このままでは特捜部の本格的な捜査は必至だ」と岸田首相に説明した。そして提案する。「選挙で勝利して法改正すれば、そうそう手出しできない」
G7広島サミットが開幕し、第1セッションに臨む岸田首相(手前右)、バイデン米大統領(同左)ら各国首脳たち=2023年5月19日、広島市
選挙期間中に捜査当局が国会議員の強制捜査に入ることはハードルが高い。選挙妨害と受け止められ、政治的公平性が失われるとの観点からだ。提案の背景には、衆院選で勝利し、国民の信を得た政権に検察がメスを入れることは困難だとの見立てもあった。
捜査回避策の腹案はもう一つあった。裏金事件を受けた改正政治資金規正法はこの6月に曲折を経て成立したが、実はその1年以上前に自民の一部が原案作成に動き出していた。①政治資金パーティー券の支払いは銀行振り込みに限定②政治資金収支報告書の監査機能の強化③違反した議員への罰則強化―。複数の関係者によると、これらを選挙後に打ち出せば「捜査が始まったとしても被害は最小限に抑えられる」ともくろんでいた。
しかし、岸田首相は首を縦に振らなかった。「安倍派、二階派の問題だから、そこが責任を取ればいい」。特捜部の水面下の捜査が進む中、こうした裏金対策会議はその後も弁護団を交えつつ断続的に開かれていた。
▽衝撃の数字、270超
裏金問題に関する警戒度は低かった岸田首相ではあるが、解散自体を諦めていた訳ではなかった。照準を合わせていたのは昨年の通常国会会期末の6月解散だった。5月22日に閉会した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の成功を追い風に、野党の内閣不信任案提出に合わせて解散を表明するシナリオだ。
日経平均株価は3万円台を回復し、内閣支持率は回復基調を示していた。党本部が5月下旬に実施した情勢調査は自民270議席超だった。2021年10月の衆院選で追加公認を含め、国会運営を主導できる絶対安定多数を確保した261議席を上回る「衝撃の数字」が出た。
呼応するように自民党の森山裕選挙対策委員長(当時)は6月3日の講演で「総理が国民に信を問うと決断したら、いつ解散になってもおかしくない」と力を込めた。岸田首相も13日の記者会見で「諸般の情勢を総合して判断する」と発言した。それまで繰り返してきた「今は考えていない」との留保が消えたことから、永田町に解散風が一気に吹き荒れた。
家宅捜索のため自民党安倍派(清和政策研究会)の事務所に向かう東京地検特捜部の係官ら=2023年12月19日、東京都千代田区
だが、その2日後には政権幹部に解散見送りの考えを伝達した。そして「今国会での解散は考えていない」と官邸で記者団に公言した。マイナンバーカードを巡る相次ぐトラブルや、衆院選の候補者調整を巡る自民、公明両党の対立が深刻化し、東京での選挙協力が解消されるなど懸念材料が山積していたためだ。長男が公邸内で親族と忘年会を催し、記念撮影をしていた問題も響いた。
岸田首相周辺は「一時はその気だった。今考えたらベストなタイミングだった」と悔やむ。
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