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自民党スレ2

100OS5:2024/08/19(月) 00:16:43
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/512762
支持率 続いた低空飛行 「選挙の顔」不安胸に【緊急連載 岸田首相退陣へ】㊥

2024/8/15
(最終更新: 2024/8/16)

 15日午前9時半ごろ、官邸に入る岸田文雄首相は晴れやかな面持ちだった。トップの座を退くと表明して1日。肩の荷が下りたのか、直後には集まった閣僚を前に9月の自民党総裁選に触れる。「名乗りを上げると考えている方もいると思う。気兼ねなく論戦を行ってほしい」。異例の激励に踏み込んだ。

 約3年のかじ取りが幕を閉じる。引き金は安倍派を中心とした派閥の政治資金パーティー裏金事件だった。表面化した昨年11月から今年7月まで、内閣支持率は9カ月連続で20%台に沈んだ。

 事件を巡っては、いち早く派閥の解散を打ち出した。国会の政治倫理審査会に現職首相として初めて出席した。離党勧告や党員資格停止、党役職停止を含む処分も実行した。政治資金規正法改正案も通常国会を通した。しかし支持率は浮上しない。いつしか、自身が「選挙の顔」になり得るのかとの不安が胸中を渦巻くようになった。

 就任時から経済浮揚を最優先にしてきた。今月6日には、物価変動を考慮した6月の1人当たりの実質賃金が2年3カ月ぶりのプラスに転じた。政府高官も経済好転の「兆しがある」と手応えを得た一方で、総裁選日程の決まる20日を前に自身の考えは退任へと傾いていった。

 10日には、再選を熱望する地元広島の強力な支援者にこう告げた。「次の衆院選を考えると私が身を引くしかないんです」。念頭に置いた党情勢調査は、岸田総裁で衆院選を迎えた場合の政権交代の可能性を示唆していた。

 党内には「今ごろ辞めても遅い」など冷ややかな受け止めもある。だが、党広島県連の会長を務める平口洋氏(広島2区)は「安倍派や二階派の問題で責任を取る。立派なもんだ」とかばう。

 一昨年夏には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と安倍派議員の密接な関係も発覚した。政権運営は難しくなるが、政治改革の好機でもあった。

 生かせなかった。改正した政治資金規正法は「ブラックボックス」とされる政策活動費の全面公開を見送った。立憲民主党の森本真治氏(参院広島)は14日、「中途半端な改革に終わってしまった」と率直に述べた。昨年来、繰り返し唱えた「政治改革」半ばでの退陣。その道程は「政治の師」と仰ぐ故宮沢喜一元首相と重なって映る。(樋口浩二、堀晋也)

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