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自民党スレ2

1OS5:2024/07/24(水) 10:20:48
自民党スレ(前スレ)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/l50

自公保スレ(前々スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/


2024年09月 自民党総裁選(立憲民主党代表選も)
2025年07月 参議院選挙・都議選
2025年10月 衆議院任期満了

2OS5:2024/07/24(水) 10:32:55
ポスト岸田 ポストポスト岸田 の年齢

岸田文雄 57年生まれ 66歳
上川陽子 53年生まれ 71歳
林芳正  61年生まれ 63歳
小野寺五典60年生まれ 64歳

茂木敏充 55年生まれ 68歳
加藤勝信 55年生まれ 68歳
小渕優子 73年生まれ 50歳

石破茂  57年生まれ 67歳
河野太郎 63年生まれ 61歳
小泉進次郎81年生まれ 43歳

西村康稔 62年生まれ 61歳
萩生田光一63年生まれ 60歳
世耕弘成 62年生まれ 61歳 離党中

高市早苗 61年生まれ 63歳
小池百合子52年生まれ 71歳
野田聖子 60年生まれ 63歳

小林鷹之 74年生まれ 49歳

二階俊博 39年生まれ 85歳 ・・・次回衆院選出馬せず
麻生太郎 40年生まれ 83歳
菅義偉  48年生まれ 75歳

3OS5:2024/07/24(水) 10:47:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ecf20803bca5cbb694cf75491a8ffc64163287e
岸田首相、バイデン氏の撤退で再選戦略に暗雲、勢いづく“降ろし”、公明含め身内の退陣要求加速
7/24(水) 9:32配信


東洋経済オンライン
(写真:時事)

 秋の総裁選での再選を狙う岸田文雄首相に対し、アメリカのバイデン大統領の次期大統領選からの撤退決断が、自民党内の“岸田降ろし”の加速につながりそうだ。与党の公明党も含め、「岸田政権では選挙を戦えない」との声が一段と拡大、早期退陣論が勢いを増しているからだ。

 岸田首相はバイデン氏撤退に「政治的に最善の判断をするとの思いでの判断だと思う」とコメントする一方、自らの進退については、「直面する内政・外交の重要課題に、全力で取り組む」ことで反転攻勢の機会をうかがう構え。これに対し、総裁選出馬へのカギとなる内閣支持率は微増と微減が入り混じり、「当面、最低レベルからの脱却は困難」(アナリスト)とみられている。このため、岸田首相周辺も「お盆明けの最終決断に向け、冷静に党内情勢を見極める考えだ」(官邸筋)と指摘する。

 そうした中、岸田首相とバイデン氏との共通点は「身内の議員たちが次の選挙で巻き添えになって落選することを恐れている」(政治ジャーナリスト)ことだ。総裁選での「岸田再選」は、次期総選挙や来夏の参院選での与党大敗につながりかねないため、「このままでは、トップ交代への圧力は強まるばかり」というのが実情だ。

 ただ、日米両トップの「“逃げ道”の有無」には違いが際立つ。大統領選恒例のテレビ討論で醜態をさらしたバイデン氏だが、宿命のライバルともいえるトランプ前大統領がその直後に、危機一髪で暗殺を免れるという劇的な展開で、「勝利は望めない状況に陥り、“逃げ道”が閉ざされての撤退決断」(政治ジャーナリスト)とみられている。

■退陣要求「大合唱」もライバル不在の岸田氏 

 これに対し、岸田首相も目前に迫る次期衆院選や来夏の参院選をにらんで「新しい顔に代えなければ選挙にならない」(自民若手)との“大合唱”が巻き起こる。しかし、周辺からは「過去に総裁選で現職が負けたのは1度だけ。しかも、絶対的ライバルも不在で、勝機は残っている」(官邸筋)との強気の声も漏れてくる。

 自民党内の早期退陣要求の背景には、多くの世論調査で内閣・自民党支持率が長期間過去最低レベルで推移していることへの不信・不満がある。これに対し、岸田首相自身は「やるべきことをやっていれば、(秋までに)支持率は回復基調になる」との楽観論から、「今、総裁選のことなど考えられる状況ではない」と繰り返すばかりだ。

 それにしても、岸田、バイデン両氏の政権運営や政治的立場には共通点が目立つ。まず、党派の違いなどを脇に置けば、「最大の敵対者」は、いずれも前任の菅義偉前首相とトランプ前大統領だ。もちろん、菅氏は総裁選には出馬せずにポスト岸田候補を擁立する構えだが、「実質的には“岸田vs菅”が総裁選の焦点」(自民長老)とみられている。

 また、トップになる前は「外交の専門家」が売り物だった点も同じ。岸田氏は長期政権だった安倍晋三政権で、4年半も外相を務め、政権発足後も「岸田外交の成果」を政権浮揚につなげてきた。バイデン氏も8年間のオバマ政権での「外交担当」として、オバマ氏を支え続けた。

 さらに、苦境を招く原因となったトップリーダーとしての「優柔不断さ」も同じだ。「日米とも問題点を抱える経済・金融政策で、両氏はともに右顧左眄して決断を遅らせ、国民的批判を浴びた」(経済アナリスト)との厳しい指摘が多い。

 その一方で、大きな違いはまず「年齢」と「基礎体力」だ。岸田氏は現在66歳(7月29日に67歳)で、バイデン氏は81歳(11月20日に82歳)と15歳の差がある。しかも、岸田氏は首相官邸にトレーニング機器をもちこみ、「健康だけには自信がある」と豪語するが、バイデン氏は公衆の面前でもつまずいたりよろめいたり、階段が登れなかったり、と体力不足がありあり。「主要先進国ではトップリーダーの『基礎体力』は求心力とも密接につながる」(国際ジャーナリスト)とされるだけに、両氏の優劣は明らかだ。

4OS5:2024/07/24(水) 10:48:03
■注目されるのは“逃げ道”の有無

 そこで注目されるのが、再選を阻む動きからの“逃げ道”の有無。バイデン氏は逃げ道を封じられて撤退を余儀なくされたが、岸田氏は「出れば勝つ可能性」も残る一方、「あえて不出馬を決めて、後継指名で影響力を残す」との選択肢もあるからだ。

 最側近の1人は「岸田さんは、極めて冷静に状況分析しており、辞める辞めないも、緻密に計算したうえで決めるつもりだ」と分析する。だからこそ、後継を狙う石破、高市、茂木各氏や、“反岸田”の急先鋒とされる菅氏も「最終的には岸田首相の出方待ちにならざるを得ない」(自民長老)のが実態だ。


 そのうえで、岸田首相の「今後」に視点を絞ると、官邸周辺では「現時点では、『再選出馬』が6割で、残る3割が『後継指名』、『すごすご退陣』は1割」(最側近)との見方が広がる。各メディアのコメンテーターらの多くは「自民党のためにも身を引くしか道はない」と断じるが、「そのこと自体が岸田首相の闘志に火をつけている」(同)と指摘する。

 そこで、政権発足前からの約3年間の岸田首相の「発想と行動」を振り返ると、「すべては自らの強運を信じる独特の感性と、成功体験を基にした政治行動で、ほとんど説明がつく」(同)とされる。「派閥解散宣言」「政倫審出席」そして「5万円超公開」などの決断は、「突発性決断症」などと批判されたが、「すべて計算ずくだった」(同)という。その結果、周囲を驚かせた一連の決断によって、与野党双方に「何をするか分からない岸田首相」との警戒心を植え付け、「それを求心力維持の源にしてきた」(同)というわけだ。

■「最善の判断」は、「再選出馬」それとも「撤退」? 

 岸田首相が心に秘めた再選戦略は①総裁選まで党・内閣人事は行わず、現体制で再選出馬を表明②それにより、ポスト岸田候補の総裁選出馬を牽制③外交日程や総裁選日程を再選前提に組み立てるーーなどが軸とみられる。もちろん、総裁選日程は管理委員会が決めるが、岸田首相周辺は「その辺の根回しも進めているはず」(最側近)と読む。

 もちろん、大前提は「内閣支持率の上昇」で、これまで岸田首相への厳しい数字が目立っていた毎日新聞の最新の調査では支持率が4ポイント増の21%、不支持率が4ポイント減の73%と、やや改善したことで、官邸筋は「今後、他の調査も同様な傾向になれば、自民党内の雰囲気も変わるのでは」と期待を込めて語る。

 そうした中、永田町では岸田首相のバイデン氏の撤退決断についてのコメントの中の「最善の判断」に注目が集まっている。「岸田首相にとっての『最善の判断』は、『再選出馬』なのか「撤退」なのかという点」(政治ジャーナリスト)だ。岸田首相サイドは「当然、再選出馬だ」と胸を張るが、反岸田勢力も含め「撤退が当たり前」が党内多数派とみられている。各種世論調査でも「岸田再選」への期待は10ポイント前後にとどまっている。

 いずれにしても、岸田首相が出処進退を決断するタイミングは「8月お盆明け」(側近)との見方が多い。残された時間は4週間足らずとなるだけに、「いつ、どのような形で『決断』するのか。その場合の相談相手は誰なのか」(自民長老)が、永田町関係者にとっての最大の注目点となりそうだ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

5OS5:2024/07/24(水) 10:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/191529efbff77953ce3cfbc872b3d75b3fb68bad
岸田首相、総裁選日程を熟慮 「政局ムード」沈静化の狙い
7/21(日) 7:04配信


時事通信
首相官邸に入る岸田文雄首相=19日午前、東京・永田町

 岸田文雄首相(自民党総裁)が、9月末の任期満了に伴う総裁選の日程を「熟慮」している。

【ひと目でわかる】岸田内閣の支持率推移

 いったん表面化すれば、立候補に意欲を示す石破茂元幹事長や河野太郎デジタル相ら「ポスト岸田」候補の動きが活発化するのは必至。できるだけ先送りし、党内の「政局ムード」を沈静化させる狙いもありそうだ。

 総裁選を巡り、自民は26日に選挙管理委員会を発足させる見通しだ。告示日と投開票日は、9月24日からの国連総会一般討論演説を踏まえ、同月の「6日―20日」か「13日―27日」とする案が浮上。党の内規で、任期満了1カ月前までに選管が総務会を経て決定、公表する。

 現職が出馬を予定している場合、その意向が優先されるのが通例だ。政権基盤が安定していれば、早期に日程を確定させ、続投の流れを主導するケースもある。

 しかし、岸田内閣の支持率は派閥裏金事件などの影響で低迷している。党関係者は「首相の望む日程が表沙汰になれば反発が起きかねない」と指摘。実際に固まるのは、期限直前の8月下旬になるとの見方が有力だ。

 首相は、自身に批判的な非主流派の動向も注視している。その筆頭格である菅義偉前首相は6月、裏金事件に触れて「首相が責任を取っていない」などと事実上の退陣論に踏み込んだ。ただ、その後は党内でそうした声が拡大しているとは言い難く、首相に近い党ベテランは「非主流派は焦っている。われわれは動かなくていい」と様子見の構えを見せる。

 党内には、首相を応援する動きもある。船田元衆院議員は1日、自身のホームページで「責任を取っていないとの批判は当たらない」と擁護論を展開。党の女性議員有志も18日、首相との懇談で「政策的な失点はほとんど皆無だ」などとエールを送った。

 「『首相は案外頑張っている』という声が増えてくれば風向きは変わる」。岸田派の閣僚経験者は局面転換に期待を示した。

6OS5:2024/07/24(水) 10:52:03
9595:OS5:2024/07/24(水) 10:10:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/0412ce508198a9f60a925c53846333a3673ec147
自民党・総裁選“ポスト岸田”表立っての出馬表明いまだゼロ 「令和の明智光秀」批判を意識か
7/23(火) 16:30配信


TBS NEWS DIG Powered by JNN

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9月に予定される自民党の総裁選挙。「ポスト岸田」と呼ばれる候補は水面下で動きを見せるものの、なかなか表立っての出馬表明はありません。そこには“ある言葉”への恐怖心がありました。

きょう、自民党の茂木幹事長が9月の総裁選への対応をめぐり、踏み込んだ発言をしました。

自民党 茂木敏充 幹事長
「例えば、若手から推されて、すぐに(総裁選に)手を挙げることがあるかと、こういうことだったと思いますので、私が最初に手を挙げることはないと」

“自民党総裁を支える幹事長の立場として、最初に出馬表明することはない”と明言したのです。

この発言には背景があります。それは12年前…

石原伸晃 幹事長(当時)
「谷垣さんを支えるために政治をやってきたわけでは決してない。日本国をなんとかしなければならない。自民党をなんとかしなければならない」

当時の石原幹事長が谷垣総裁を押しのける形で総裁選に出馬したところ、「平成の明智光秀」と批判されました。

麻生太郎 元総理大臣(2012年)
「石原さんという人の出馬があったからこそ、谷垣が出られなくなったんじゃないの。『平成の明智光秀』。うーん、あまり有り難くない冠をこの人(石原氏)は当分いただく事になると思うけど」

当初、本命候補とみられていた石原氏でしたが、批判が影響して急失速し、3位に。茂木氏はその石原氏の選挙責任者でした。

自民党幹部
「茂木さんは『令和の明智光秀』になるようなマネはしない」

ほかにも、「ポスト岸田」候補には、現在、閣僚として岸田総理を支える河野デジタル大臣、高市経済安保担当大臣がいます。

河野太郎 デジタル大臣
「(Q.出馬をされる場合、現職閣僚として表明前に閣僚を辞任すべきかどうか)何か決まってるかのごとくの質問は控えて頂きたいと思います」

2人とも周辺に対しては出馬への意欲を示しているものの、表立って発言しないのは、こうした「明智光秀」批判を意識しているためではないかと見られているのです。

ポスト岸田候補側近議員
「岸田さんが総裁選に出るとなれば、閣僚や幹事長に対して『役職辞めてください』と言って交代させるだろうし、(総裁選に)出ないとなれば、その瞬間スタートする」

岸田総理はしばらく総裁選への態度表明はしない見通しで、最初に出馬表明をした人が損をするという「後だしジャンケン」になる可能性もあります。

TBSテレビ

7OS5:2024/07/25(木) 00:02:57

9597 :OS5 :2024/07/25(木) 00:02:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a480b08c60bb16cfa6f935c52ea15b8629cfce2
茂木幹事長、「令和の明智光秀」レッテル警戒…過去に総裁の出馬を断念させた幹事長が批判浴びる
7/24(水) 10:34配信

読売新聞オンライン
 自民党総裁選で、現職の党幹部や閣僚が出馬する場合、在職したままか、退任してからにすべきなのかを巡り、党内で注目が集まっている。本来は岸田首相(党総裁)を支える立場で出馬は控えるべきだとの意見がある一方、党勢回復に向けて幅広く出馬を許容するべきだとの声も出ている。

【図】自民党総裁選に現職の党幹部が出馬した例

「許容すべきだ」の声も
自民党本部

 「一つの政権の中で、まずは自分の果たすべき役割を全うするのが通常だ」

 松山政司参院幹事長は23日の記者会見でこう強調した。松山氏は解散が決まった岸田派に所属していた。複数の党幹部や閣僚が出馬の意欲を示していることをけん制したとみられる。

 総裁選には茂木幹事長が出馬に意欲を示すほか、河野デジタル相が出馬の意向を固め、高市経済安全保障相も出馬への意欲を見せている。ただ、河野氏は23日の記者会見で、総裁選について問われると「何か決まっているかのごとき質問は控えていただきたい」と答えず、高市氏も「岸田内閣の閣僚としての記者会見であり、お答えする場ではない」とけむに巻いた。茂木氏も22日のBS日テレの番組で、「私が最初に手を挙げることはない」と語り、他候補の動向を慎重に見極める考えを示した。

 明言を避ける背景には、過去の総裁選で党幹部の出馬を巡る党内対立が生じたことがある。

 1978年の総裁選では、大平正芳幹事長が、自身に政権を譲る「密約」を福田赳夫首相がほごにしたと反発して立候補した。初めて導入された党員・党友による予備選で大平氏が勝利すると、福田氏は本選を辞退。福田氏は「天の声も、たまには変な声がある」との名言を残し、現職の首相が敗れた唯一の例となった。両陣営の争いは、福田氏らが大平氏の首相退陣を要求する「40日抗争」など深刻な党内対立に発展した。

 民主党政権時代の2012年には、谷垣禎一総裁と石原伸晃幹事長が出馬に意欲を示し、支持に広がりを欠いた谷垣氏が出馬を断念し、石原氏は「平成の明智光秀」と批判を浴びた。茂木氏が「令和の明智光秀にはならない」と主張しているのはこのためだ。

 菅政権時の21年には、下村博文政調会長が立候補を模索したが、菅首相から出馬する場合の速やかな政調会長辞任を求められ、立候補断念に追い込まれた。

 現職党幹部や閣僚の総裁選出馬を巡り、自民ベテランは「閣内や執行部からの出馬は、首相に対する謀反だ。出るなら役職を辞めるべきだ」と主張する。一方、支持率が低迷する中、「開かれた総裁選にし、首相は閣僚らの出馬を容認する姿勢を示すべきだ」(中堅)との声も上がっている。

8OS5:2024/07/25(木) 00:03:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/447ae0acef960a302f6c5d5ecb8e1895074e2e60
茂木氏「令和の光秀」ジレンマ 総裁選出馬、判断時期探る 自民
7/24(水) 7:04配信
時事通信
自民党役員会に臨む(左から)茂木敏充幹事長、岸田文雄首相、麻生太郎副総裁=23日午前、東京・永田町の同党本部

 9月に想定される自民党総裁選を巡り、茂木敏充幹事長がジレンマに直面している。

 党のナンバー2として岸田文雄首相(自民総裁)を支える立場にありながら、対抗馬として名乗りを上げれば「裏切り者」のそしりは免れない。その一方で、出馬の道を残すためには去就を曖昧にせざるを得ず、苦しい対応が目立っている。

【主な経歴】茂木 敏充(もてぎ としみつ)氏

 「私が最初に手を挙げることはない」。茂木氏は23日の記者会見で、総裁選の対応についてこう強調。ただ、出馬の可能性そのものは否定しなかった。最終的な判断時期については、22日の講演で「8月から9月上旬ぐらいだろう」と述べた。

 総裁選に意欲をにじませつつも、明確な物言いを避けるのは、対応次第で「令和の明智光秀」と批判を受ける可能性があるためだ。

 2012年の自民総裁選では、石原伸晃幹事長(当時)が執行部の立場で出馬。谷垣禎一総裁(同)は続投断念に追い込まれた。その振る舞いが、党内で「平成の明智光秀」(麻生太郎元首相)などと反発を生み、石原氏は大失速。決選投票にも残れず敗れた。

 かねて「光秀にはならない」と語る茂木氏の胸中について、茂木派ベテランは「12年総裁選のことは誰でも覚えている。首相の対応を見定めるのだろう」と解説。判断時期をなお模索しているとの見方を示す。

 茂木氏は同時に、「仲間の議員、支援者の期待は感じている」などと出馬を匂わせる発言も繰り返すが、逆効果となっている面も否定できない。

 岸田派の松山政司参院幹事長は23日の会見で「(幹事長として)果たすべき役割を全うするのが通常ではないか」とけん制。首相周辺は「『政治とカネ』の問題で矢面に立ち、泥をかぶってくれれば評価も上がる」と自重を促した。

 「支える立場で何を発信しているのか。まさに令和の光秀だ」。麻生派中堅は、茂木氏による一連の発言を酷評。政府関係者は「謀反はばれないようにやるものだ」と皮肉った。

9OS5:2024/07/28(日) 16:18:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ace17af5c4a16d5131ae9f838457e35ebfe8c641
総裁選の選管メンバー決定 人選は派閥単位から地域・当選回数を考慮
7/26(金) 20:00配信

朝日新聞デジタル
自民党総務会に臨む森山裕総務会長(中央)ら=2024年7月26日午前11時、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影

 26日の自民党総務会で、9月の総裁選に向けた選挙管理委員会のメンバー11人が報告された。裏金事件で多くの派閥が解散を決めたことを受け、従来の派閥ごとの人選から地域や当選回数などを考慮する形に変えたという。

【写真】自民党総務会に臨む石破茂元幹事長=2024年7月26日午前11時、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影

 選管は総裁選の日程や選挙運動のあり方を決める組織で、委員は党総裁が決める。これまでの総裁選は派閥単位で動いていたため、候補者間の公平性を期す観点から派閥からの委員の推薦を受け入れてきた。森山裕総務会長はこの日の会見で、岸田文雄首相による今回の人選について「地域性や期数、女性も入り、バランスよく選んだのではないか」と語った。

 今回のメンバーを派閥別にみると、逢沢一郎・元国会対策委員長や中谷元・元防衛相ら無派閥が最多の5人。安倍派からは3人、麻生、茂木、二階の各派からは1人ずつで、岸田派は0だった。

朝日新聞社


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