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第26回参議院議員選挙(2025年)
997
:
OS5
:2025/07/14(月) 11:31:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae3513a946b56e5df06fba4c44602834d4a73c71
乗り合いタクシー、運転手確保…地域の足維持へ政策検討を
7/14(月) 11:20配信
読売新聞オンライン
問う参院選2025兵庫
路線バスがなくなった兵庫県三田市上青野地区で行われている予約制乗り合いタクシーの実証実験
「路線バスが走らなくなると、まさに田舎になった感じ。若い人が駅前などへ移り、誰にも住んでもらえなくなる」
兵庫県三田市上青野の男性(72)は青々とした田んぼが見渡せる自宅から、路線バスが通っていた県道を寂しそうに見つめる。
上青野地区は、65歳以上の高齢者が人口の半数を占める。公共交通手段の確保が急務となるが、JR新三田駅などと地区を結んでいた神姫バス広野線は、今年3月末で休止された。
広野線の代替交通として、7月に予約制乗り合いタクシー「チョイソコさんだ」の運行が始まった。まずは1か月の実証実験だ。男性は、住民の一人として乗り合いタクシー導入に主体的に関わり、学生の利用も考えて午前7時の運行開始なども提案した。「地域の足は何としても残しておかないといけない」。力を込める。
買い物で利用した別の男性(73)は数年前に免許を返納した。「移動手段がないから助かる。ぜひ続けてほしい」と期待する。
三田市で路線バスを運行する神姫バスは、短時間や平日限定など、従業員の柔軟な働き方を取り入れてきた。将来の路線維持に向け、市と自動運転の実証実験も重ね、数年先の導入を目指す。それでも、高齢化や2024年からの残業規制の影響で、運転手不足が深刻だ。これらが路線撤退や減便の一因になっている。
この現状を受けて、市は、従来の赤字路線への補助に加え、同社と連携協定「担い手共創プロジェクト」を締結し、運転手になってくれる賛同企業を募集する。協力を表明した女子硬式野球チーム「兵庫ブルーサンダーズ」の球団職員が5月下旬、第1号のバス運転手となった。市は今後、仕事とプレーを両立させたい女子選手にも、新たな就労先になることを期待している。
兵庫県内で路線バスの走行距離や輸送人員の減少は、顕著だ。
県北部の全但バス(養父市)は、昨年4月、運転手不足によって、1日あたり最大50便が減便となった。
これらの事態を受けて、各地の行政も支援を強化する。尼崎市は市内の運行を担う阪神バスに対し、市営住宅を月6500円で提供する。これまでに奈良や四国などから4人が入居した。同社の担当者は「阪神間は住居費が高く、入社に二の足を踏む人が多い。支援はありがたい」と話す。
バス業界に詳しい東京都市大の西山敏樹教授(公共交通)は「高齢者や子どもを育てる親、免許を持たない若者のことも考え、路線バスを維持する政策を検討すべきだ。運転手確保のため、給与水準の引き上げは急務で、女性や外国人らも働きやすい環境を整備することが重要だ」と指摘。「公共交通の分野でも、誰もが取り残されないように参院選での議論に期待する」としている。(渡部哲也)
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