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第26回参議院議員選挙(2025年)
960
:
OS5
:2025/07/10(木) 11:37:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1184449/
3議席目競う岩本 すがる選挙、拭えぬ悪夢 「影の本部長」活発な動き<インサイド参院選>
参院選取材班 会員限定記事
2025年7月9日 23:45(7月9日 23:50更新)
函館市のスーパーの駐車場が聴衆で沸き立っていた。「自民党を立て直す。岩本さんに力を貸してください」。6日午前、参院選北海道選挙区(改選数3)に立った自民党現職の岩本剛人(60)の街頭演説で、農林水産相の小泉進次郎(44)が気勢を上げた。
岩本は現職ながら知名度不足で「危機感が足りない」(選対幹部)とも指摘される。小泉が応援に入るのは農水相就任間もない5月に続き2回目。予断を許さない情勢で、陣営幹部は「進次郎人気にすがる選挙だ」と打ち明ける。
■豪腕の元農水相
その選挙戦略に影響を及ぼし、「影の選対本部長」とささやかれるのが元農水相の吉川貴盛(74)だ。6年前、今回と同様に岩本と前知事の高橋はるみ(71)が自民公認で立った選挙を、道連会長として取り仕切った。党の地方支部や関連団体の支援を「10対0」で岩本に寄せる豪腕ぶりを見せ、2人の当選を果たした。
しかし、鶏卵事業を巡る贈収賄疑惑が浮上し、2021年に議員辞職し、22年に有罪判決を受けた。現在も公民権停止中のため表立った選挙運動ができず、選対事務所に顔を出すこともない。
それでも吉川は今回、今でも自身を「会長」と慕う岩本のため、水面下の動きを活発化させる。自民への逆風や国民民主党などの躍進で情勢が厳しいと見越し、岩本本人や選対スタッフへの助言を繰り返す。
3月には党本部で現役時代に近かった副総裁(元首相)の菅義偉と面会し、岩本を党の重点候補とするよう要請。6月30日に札幌市内で行った岩本の総決起大会に菅を招いたのも吉川で、会場には約1700人(主催者発表)が押し寄せた。
岩本や吉川らが小泉のほかに「すがる」もう一人は高い支持率を誇る知事の鈴木直道(44)だ。吉川自らが鈴木に電話で「剛人を頼むよ」などと要請。鈴木は3日の第一声のほか、5日の函館市の個人演説会にも出向き、「岩本さんは戦友。引き続き国政に」などと訴えた。
吉川とかつてから関係が深く、全道選挙を指揮した経験もある元北海道議会議長の遠藤連(71)は岩本陣営に送り込まれた。選対統括本部長となり、政策ビラの細部まで赤字を入れて修正。企業の回り方も入念に指示を出している。
■動けば動くほど
しかし、そうした2人の活動ぶりに道連内からも「吉川らが動けば動くほど票が離れる」(関係者)と不安が漏れる。
念頭にあるのが16年の参院選だ。岩本と道議の当選同期で、党の公認候補を争った柿木克弘が、3位の候補と約8500票差で落選。その陣頭指揮を執ったのが、道連会長代行の吉川や側近の遠藤だった。2人が表裏一体となって絡む今回の選挙に「悲劇の再来にならなければいいが」(道連関係者)と危ぶむ声は少なくない。
特に陣営が警戒を強めているのが参政党候補の急伸だ。今月上旬の報道各社の調査でも国民民主の候補と3人で3議席目を競っており、「票が奪われている」などと衝撃が走った。
大物政治家の権威に頼りながら企業団体を動員する、従来型の選挙を行う岩本陣営。交流サイト(SNS)や草の根活動で支持を広げてきた参政に、「なんであんなのが強いのか」と戸惑うスタッフもいる。
再選への審判まで残された日数は少ない。陣営に9年前の悪夢への焦燥感が募る中、岩本は周囲に言った。「厳しい情勢だと思って、やれることをやるしかない」(敬称略)
◇
20日投開票の参院選。各党や道選挙区陣営の戦いの断面に迫る。
( 参院選取材班 )
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