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第26回参議院議員選挙(2025年)

807名無しさん:2025/07/01(火) 18:30:22
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250630-OYT1T50095/
「千葉モデル」2議席死守へ自民に危機感…現職両陣営が集票争い加速
2025/06/30 12:29
#選挙・千葉
#選挙・自民党

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対決の構図<上>
 参院選が7月3日公示、同20日投開票の日程で行われる。千葉選挙区(改選定数3)は自民党現職2人、立憲民主党現職1人に、新人候補が挑む構図となる見通しだ。これまでに過去最多となる15人が立候補を表明している。混戦模様の選挙戦の行方を展望する。

参院選2025 千葉
 「衆院が少数与党になっている今、今回の参院選は、間違いなく政権選択の大きな意味を持つ。我々は千葉でどうしても2議席を取りたい」


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 八千代市で23日に開かれた自民現職・豊田俊郎(72)の総決起大会。熱気に包まれた会場内であいさつに立った党最高顧問の麻生太郎は力強く訴えた。

 千葉選挙区は2013年の参院選以降、自民が改選のたびに2議席を確保してきた全国でも数少ない「複数区」だ。候補の顔ぶれが変わっても、2議席を守り抜いてきた背景には、県連内に存在する2派による激しい集票競争がある。

 豊田は前県連幹事長の河上茂を軸とする勢力に支えられ、同じく改選を迎える石井準一(67)が率いるグループと競い合ってきた。結果的に得票の底上げにつながり、2人当選を確実にしてきた。その構図は今回も変わらない。


自民党県連女性局の参院選決起集会で拳を突き上げる石井氏(左)と豊田氏(5月24日、千葉市美浜区で)
 だが、自民を取り巻く状況はこれまでと異なる。物価高騰の長期化や、派閥の政治資金規正法違反事件などが影響し、党の支持率は低迷を続ける。22日の東京都議選でも自民が歴史的大敗を喫した。ある自民関係者は「支援団体ですら相当、自民離れが起きている。このままでは2議席獲得は厳しい」と危機感をあらわにする。

 とりわけ豊田陣営は苦しい立場に置かれているとされる。関係者によると、4月に自民が実施した情勢調査で、豊田は共産党候補を下回る順位に沈んだ。5月の調査では4位に浮上したものの、依然として当選圏には届いていない。県連選挙対策委員長の小林鷹之も「初めて相手の背中を見ながら追っていく選挙。本当に厳しい戦い」と強調する。

 豊田は逆風をはね返すべく、数十人規模の「ミニ集会」を連日こなし、1日で2か所回る日もあるなど精力的に活動する。4月から6月まで県内で12回開催された公明党の時局講演会にも全て参加し、公明の支持固めを進める。

 一方の石井もたづなを緩めることはない。参院国対委員長を務めるなど中央政界で存在感を発揮し、次代の「参院のドン」と目される石井にとって、下位当選は自身の求心力低下を招きかねないからだ。平日は国会対応に追われていた国会会期中も、週末には党幹部らを招いて県内各地で集会を開催してきた。3月の知事選で大勝した熊谷俊人との対談ビラを作成するなど着々と選挙戦に備えてきた。


 自民候補2人がそれぞれ当選に向けてしのぎを削る状況は、片方が過剰に票を集めれば、もう片方の得票が沈むリスクをはらんでいる。厳しい情勢下で2議席を維持するには「1人に票が固まっては意味がない」(自民重鎮)との声も出ているが、豊田、石井双方は票の割り振りを否定する。

 票の偏りを防ぐうえで重要なポイントになるのが、情勢に応じて票を差配できる公明の組織票だ。県内に約30万票を持つとされ、公明は、自民が比例選で公明候補を支援する見返りに、選挙区で自民候補を後押しする協定を結んでいる。

 公明関係者は、今後の情勢を慎重に見極めたうえで、当落線上の候補に票を傾斜配分する可能性を示唆する。両陣営が粘り強く票の掘り起こしを行い、公明票を効率よく取り込めるか――。その成否が2議席を死守してきた「千葉モデル」の命運を左右することになる。(敬称略)


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