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第26回参議院議員選挙(2025年)

790名無しさん:2025/06/30(月) 18:23:06
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO083524/20250628-OYTAT50000/
〈参院選・決戦迫る 下〉政権批判票分散か
2025/06/28 05:00


◆共産

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 再選を目指す共産党の伊藤岳(65)が街頭でマイクを握る時、目の前には三脚付きのスマートフォンがセットされる。動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」でのライブ配信用だ。

 「岳さん、質問きてます」。14日の川口駅前での街頭演説で、スマホをチェックしていたスタッフから声がかかった。消費税に関する質問で、伊藤はすぐに「減税の財源は、大企業優遇の税制を改善すればひねり出せる」と語りかけた。

 伊藤は2016年の参院選埼玉選挙区では約49万票を獲得し、次点となった。定数が3から4に増えた19年参院選では約36万票に減らしたものの、4番目に滑り込んだ。票数の減少に歯止めをかけようと、SNSを使って若い世代への浸透を図る。

 党は昨年、「SNS戦略室」を新設した。ライブ配信に加え、SNS広告も使うという伊藤は「かなりの人が見てくれている。駅頭で小学生から『おじさん、ネットで見たよ』と声をかけられたこともあった」と手応えを語る。

◆れいわ・社民
 埼玉選挙区には、れいわ新選組と社民党も候補者を立てる予定だ。自民党などに批判的なリベラル層の票の分散が予想される。

 れいわは新人の農業、桜井奈々絵(50)を擁立する。党幹部は「当選圏にある。かなりのリベラル票を獲得できる」と自信を見せる。

 読売新聞社が5月に行った世論調査では、れいわの政党支持率は4%で、共産の1%を上回った。桜井は党幹部とトーク形式で政策を訴える「おしゃべり会」を県内各地で開催し、支持拡大を図っている。

 社民は新人の元教諭、高井環(54)を擁立する。公職選挙法上の政党要件を満たすには「得票率2%以上」か「3人以上の当選」が必要だ。要件を維持できるか瀬戸際に追い込まれており、懸命の活動で比例票の上積みを狙う。

前原共同代表(右)とともに街頭演説を行う龍野氏(7日、さいたま市浦和区で)
◆維新
 日本維新の会は、21年の衆院選で公示前の4倍近い41議席を獲得し、一気に国政での存在感を増した。23年の統一地方選でも候補者を積極的に擁立し、「全国政党化」を目指した。

 だが、関西以外では苦戦続きで、県内では党の県議はゼロだ。党関係者は「関東では何もできていない。『結局、維新って何したの?』と思われてしまっている」とこぼす。



 参院選に擁立する龍野真由美(52)は、福岡県出身で県内での活動実績がない「落下傘候補」だ。党の共同代表で衆院議員の前原誠司も、「知名度はゼロに近い」と認める。

 街頭に立ち、ビラを配るという地道な活動で知名度アップを急ぐ。7日には、前原も来県し、龍野とともに浦和駅前で街頭演説を行った。

 「小さな政党だが、教育の無償化を実現した。より多くの議員をいただき、力をいただき、さらに改革を前に進めていきたい」

 このほか、東京都議選で3議席を獲得した参政党は、新人で前飯能市議の大津力(53)を擁立する予定だ。(敬称略、おわり)

 (この連載は大嶽潤平、立原朱音、宮川徹也、徳原真人、住友千花、吉田恵実子が担当しました)


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