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第26回参議院議員選挙(2025年)

789名無しさん:2025/06/30(月) 18:22:38
https://www.yomiuri.co.jp/local/saitama/feature/CO083524/20250628-OYTAT50006/
〈参院選・決戦迫る 中〉立民・国民奇跡の協力 
2025/06/27 05:00


 参院選で県内に設置される選挙ポスターの掲示板は約1万2000か所もある。公示日の立候補届け出後、ポスターを貼り終えるまでの時間をどれだけ短くできるか。党の地力が問われる作業だ。5月下旬に埼玉会館(さいたま市浦和区)で開かれた立憲民主党県連の会合では、この問題が議題の一つとなった。


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 「立民の現職、熊谷裕人(63)の分だけでなく、国民民主党の新人、江原久美子(54)の分もポスターを貼るべきか」

 この議題に、会合に参加した国会議員の一人は「支援者から反発が出る」と難色を示した。だが最終的には、2人のポスターを貼ることで決着した。「掲示板の7〜8割では立民側が2人分を貼る」(立民関係者)見込みという。

 両党はいずれも旧民主党が源流とはいえ、同じ選挙区で議席を争う他党候補のポスターを貼ることは「利敵行為」とも言われかねない。決定には、最大の支持母体である連合の意向が強く働いた。

 連合は、傘下の産業別労働組合(産別)が「立民支持」と「国民民主支持」に分かれており、それぞれの候補を組織的に支援する態勢をとる。両党と連合の3者の協力関係は都道府県ごとに濃淡があるが、埼玉県での連携は強固だ。

 2021年と24年の衆院選では、県内の小選挙区で両党のつぶし合いが起きないよう、候補者の「一本化」に成功している。連合をハブにした両党の「奇跡的な協力関係」(立民関係者)を武器に、2人は当選を目指す。

街頭演説で並んだ玉木代表(左)と江原氏(中央)(24日、大宮駅前で)
◆組織力は脆弱
 国民民主は24年衆院選で、SNSを駆使しながら「年収103万円の壁」の引き上げを訴え、議席数が公示前から4倍増となる躍進を遂げた。24日、大宮駅前に代表の玉木が訪れると300人ほどの聴衆が集まり、勢いを見せつけた。

 上げ潮は続くのか。懐疑的な見方もある。国民民主は参院選比例選に元衆院議員の擁立を決めた後、批判を受けて公認を見送る事態となった。「今の党勢は頭打ち」と漏らす陣営関係者もいる。県内の地方議員は10人程度で、組織力は 脆弱ぜいじゃく だ。



 こうした中、江原が頼るのが知事を務めた参院議員の上田清司だ。県全域が選挙区である知事選と参院選で経験が豊富な上田は、22年参院選で国民民主の推薦を受けて当選した。上田にとって改選期ではない今回は、江原陣営に側近の元県議を送り込み、経験不足の陣営を側面から援護する。

◆年金求められる説明
 「年金の抑制が続けば、2057年には基礎年金が3割減る。ぜひ変えなければならないということで、今回修正案を提出しました」

 熊谷は17日夜、南越谷駅近くに立ち、通常国会で成立した年金改革関連法について語った。

 同法は立民主導で成立させたもので、29年の年金財政検証の結果を踏まえて、基礎年金の底上げ策を実施すると明記した。ただ、厚生年金の積立金を活用する方法は「厚生年金の流用だ」との批判も出ている。県連幹部は「参院選に悪影響を与えかねない」と危惧しており、丁寧な説明を求められる選挙戦となりそうだ。



 衆院では自公が過半数を割り込み、立民の政策実現力は高まっている。政権批判だけではなく、国民への説明責任をどう果たすのか。野党第1党としてのあり方が問われている。(敬称略)


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