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第26回参議院議員選挙(2025年)

784OS5:2025/06/30(月) 18:09:06
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/news/20250627-OYTNT50261/
【参院選・対決の構図】自民両現職、再選至上命令 都議選大敗やまぬ逆風
2025/06/28 05:00

 参院選が7月3日に公示され、20日に投開票される。公示を前に、北海道選挙区(改選定数3)の構図や展望を探る。

 参院選の「先行指標」とされた東京都議選で、過去最低の議席数に沈んだ自民党。投開票から一夜明けた23日、党道連会長の武部新は読売新聞の取材に「思った以上に厳しい」と語った。8回連続で全員当選を果たしてきた公明党も落選者が相次ぐなど、逆風が収まっていないと感じる。

 自公は昨年の衆院選でも「政治とカネ」の問題が直撃し、道内12小選挙区で3勝9敗と大敗。自公協力の「象徴」とされた10区(岩見沢市など)も公明の現職が議席を失った。衆院で少数与党となった石破政権にとって、自民現職の高橋はるみ(71)と岩本剛人(60)の再選は至上命令だ。


 「皆様方に改めて心からおわび申し上げる」。2月、札幌市のセミナーで、高橋は支援者に頭を下げた。派閥の裏金問題を巡り、高橋は約20万円の政治資金収支報告書への不記載が判明。以来、会合で謝罪を重ねる。

参院選に向け、支援を呼びかける高橋はるみ氏(27日、札幌市中央区で)

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 公明は、4月に岩本の推薦を決めると、高橋にも5月に推薦を出す方針だった。高橋は知事時代から公明と友好関係を築き、関係者は「時期をずらせば理解を得られると踏んだ」と明かす。ところが公明が岩本のほかに、不記載のあった道外の自民現職3人を同時に推薦したところ支持者が反発、党執行部は火消しに追われた。

 都議選では、都議会自民会派でも発覚した不記載が自民大敗の一因とされる。「政治とカネ」の問題に対する有権者の不信が改めて蒸し返された格好で、高橋に対する公明の推薦は「厳しい」との見方が強い。前知事という高い知名度で、2019年の前回は82万票超を得てトップ当選した高橋だが、一時は体調不安も取り沙汰された。関係者は「前回から票が増える要素は見当たらない。いかに目減りを食い止めるかだ」と漏らす。


 前回3位の岩本陣営は、さらに強い危機感を持つ。前回は、道連会長で高橋との確執もあった吉川貴盛が剛腕ぶりを発揮。発破をかけ、業界・団体の支援を軒並み岩本に寄せた。その吉川は汚職事件で政界を去り、吉川とともに動いた参院議員の長谷川岳も道や札幌市職員への威圧的言動が問題視され、「表立って動きにくい」(自民関係者)。

協力を求める岩本剛人氏(24日、札幌市手稲区で)
 岩本は地方票の掘り起こしに向け、6月に入ると後志や十勝、オホーツク地方に足を運んで後援会の支部を次々と設立した。しかし、任期中はコロナ禍もあってか活動に物足りなさを指摘する声も聞かれる。支持する農業団体幹部は「とにかく地方を回ってくれと言い続けている」と焦りを隠さない。

 岩本は「まだまだやり残したことがある。厳しい選挙だが今一度、力を貸していただきたい」と訴える。

 自民は前回と同様、岩本を重点候補に指定し、道内の衆院議員秘書や党本部職員を集中投入するなど支援体制を敷く。ただ、都議選の逆風は北海道にも及ぶ可能性があり、無党派層への浸透は期待できない。両陣営が業界・団体票を奪い合う展開を想定し、道連幹部はこう吐露する。「高橋は2位でもいい。2議席取ることが重要だ」(敬称略)


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