[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
第26回参議院議員選挙(2025年)
768
:
名無しさん
:2025/06/29(日) 23:39:12
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1178709/
参院選 政権運営を左右する自公獲得議席 三つのシナリオ
吉田隆久 小林史明 会員限定記事
2025年6月26日 23:21(6月27日 1:00更新)
7月3日の参院選公示まで1週間を切った。石破茂首相(自民党総裁)は与党の自民、公明両党で非改選議席を合わせて「過半数」を勝敗ラインに掲げるが、獲得議席によって政権運営の行方は大きく左右される。三つのシナリオを予測する。
■49以下 過半数割れ 退陣論噴出
今回の参院選は定数248のうち改選124(選挙区74、比例50)と非改選欠員1補充の計125議席を争う。自民、公明の与党は改選66議席、非改選議席75議席を持つ。自公が非改選を含めて過半数の125議席を確保できるかが最大の焦点となる。
首相にとって最も厳しいのは、自公で49議席以下にとどまるパターンだ。この場合、非改選を含めても過半数を維持できず、衆参両院とも自公が過半数割れする事態となる。予算案や法案を自公だけで可決することはできず、政権運営は決定的に行き詰まる。首相の退陣論が噴出するのは避けられない。
自民が新総裁を選出しても、過半数を持たないため首相指名選挙で選ばれる保証はない。野党が足並みをそろえれば、政権交代の可能性もある。参院選の結果を踏まえ、野党が一致して衆院で内閣不信任決議案を可決させるケースもあり得る。
自公が過半数確保に向け、一部野党に連立政権入りを働きかけたり、無所属議員を取り込んだりして多数派工作に動くことも想定される。岸田文雄前首相は25日の講演で、参院選で与党が過半数割れした場合について「ますます物事が決められない政治になる。政権交代も起こりえる」と述べ、連立の枠組みを見直す必要性にも言及した。
ただ、現状では主要野党の立憲民主党、日本維新の会、国民民主党は連立入りに否定的だ。首相自身も23日の記者会見で「一つのテーマだけの連立はあり得ない」と語った。
■50~62 過半数維持 求心力低下
首相が勝敗ラインに設定した「非改選と合わせて与党過半数」は、自公で50議席以上を獲得すれば達成できる。両党の改選議席66から15議席以上減らす形になったとしても、このラインを超えれば首相は政権を維持できる見込みだ。
ただ、自公は22年で76議席、19年で71議席を獲得している。首相の「選挙の顔」としての資質を疑問視する声が与党内で強まれば、求心力は低下しそうだ。衆院で少数与党という状況も変わらないため、このシナリオの場合でも連立の枠組みのあり方が焦点となる。
「与党で過半数」という勝敗ラインを巡っては、自民内から「低すぎる目標だ」との声が上がるが、自民派閥裏金事件や物価高対策を巡る対応には国民の不満が根強く、内閣支持率は低迷が続く。50議席確保も容易ではないとの見方が強まっている。
■63以上 改選過半数確保 衆院解散も
政権発足から約9カ月たって行われる今回の参院選は、首相の中間評価と位置づけられる。自公で改選議席の過半数の63議席以上を獲得した場合、首相は有権者から一定の信任を得たとして、求心力回復につながると期待を寄せる。
さらに支持率次第では、参院選の余勢を駆って首相が衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測もある。衆院選で自公が過半数の議席を回復することができれば、政権基盤は一気に安定する可能性がある。
ただ、22日の東京都議選では自民が過去最低議席にとどまり、公明は9回連続の全員当選を逃すなど、与党への逆風はやんでいない。政府高官は「今の与党に改選過半数の議席を取れる力はない」と述べ、首相が掲げる非改選と合わせて与党過半数の議席が「精いっぱいの目標だ」と漏らした。
( 吉田隆久 、小林史明 )
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板