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第26回参議院議員選挙(2025年)
496
:
OS5
:2025/04/18(金) 08:27:49
■宙に浮いた「3つ目の枠」が焦点に
そもそも2人目の候補には、新規の票の開拓が求められる。2022年の参院選で生稲晃子氏が擁立されたのは、現職の朝日健太郎氏と異なり、まずは女性である点、そして元タレントという知名度が期待されたためだった。
とはいえ、生稲氏は当初から自民党都連の本命だったわけではなく、国際政治学者の三浦瑠麗氏やNHKアナウンサーの牛田茉友氏などの名前が上位にのぼっていた。三浦氏には当時の夫の太陽光発電事業に絡む金銭事件がささやかれていたため、擁立話は流れている。
生稲氏は若いころは「おニャン子クラブ」に所属してアイドルとして活動していたが、後に心理カウンセラーとして活躍し、認知行動療法士の資格も取得。「働き方改革実現会議」の委員にも任命された。
その生稲氏に白羽の矢を立てたのは、当時の都連会長だった萩生田光一氏で、政界を引退する中川雅治氏の後継とした。最盛期ほど露出が多くなくなった生稲氏のために、八王子市内にある旧統一教会の教団施設にも連れていった。生稲氏は61万9792票を獲得して当選。安倍派に入会した。
2007年の参議院選では、丸川氏が「知名度枠」だった。東京都連の関係者は「われわれの本命は保坂三蔵さんで、丸川さんは党本部の一本釣りだった」と明かす。丸川氏は期日前投票に行ったところ、居住要件を満たさずに投票できなかったなどハプニングも多かったが、69万1367票を獲得して当選。65万1484票の保坂氏は次点に泣いた。
このように自民党が参院東京都選挙区に擁立した候補は、基本的に「本命枠」と「知名度枠」があるが、これとは別に「安倍派枠」も存在する。3年前の参院選で当選した生稲氏は、中川氏の後釜として安倍派に入会したが、丸川氏が昨年10月に衆院に転出したことにより、次期参院東京都選挙区の「安倍派枠」は空いたままだ。
故・安倍元首相の最側近の1人として都連で権勢を振るった萩生田氏は、昨年の都議補選で大敗(9の選挙区で補選が行われたが、自民党は板橋区選挙区と府中市選挙区のみで当選)した責任をとって都連会長を辞任し、そのポストを井上信治氏に譲った。しかし、派閥のパーティー券をめぐる問題による1年間の党員資格停止処分も解け、虎視眈々と都連会長への復帰を画策しているという。
そうはさせまいという勢力が、渡部カンコロンゴ氏の擁立に動いたとみられている。都連関係者は「木原誠二自民党選対委員長が『俺が保証する』と押し込んだようだ」と話す。自民党と渡部カンコロンゴ氏との接点は「G1サミット」で、静岡県出身の岸田派の自民党議員と知己になり、その伝手で木原氏とつながったという。
しかし「擁立調整」の報道が出た途端、自民党党内はざわめいた。山田宏参院議員は「なぜこの方が自民党公認なのか」とXにポスト。有村治子参院議員に至っては「私たちの多くが今もなお、誇りに想い、敬意を抱く安倍元総理を公然と侮辱する人を公認候補にするほど、自民党は落ちぶれていませんし、保守の矜持を捨ててはいないはずです」とXで激しく批判した。
自民党の松山政司参院幹事長も15日の会見で、「こういう方が上がってきているのを疑問に感じている」と述べた。松山氏は木原氏と同じく旧岸田派の重鎮だが、夏の参院選への影響を考えれば認められないということだろう。何よりも松山氏自身が、次期参院選で改選を迎える。
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