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第26回参議院議員選挙(2025年)

1219OS5:2025/07/26(土) 22:15:55
栃木  
◯301,373自:高橋克法 現
✕266,042立:板津由華 新 栃木1区落選
✕181,620参:大森紀明
✕038,102共:福田道夫

https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20250724-OYTNT50270/
【検証 参院選2025】<上>逆風の自民逃げ切る…茂木氏何度もお国入り 
2025/07/25 05:00

高橋氏(左)と当選確実を喜び合う茂木氏(20日午後10時38分、宇都宮市で)=古郡天撮影

 全国的に与党への逆風が吹いた今回の参院選では、2010年から自民党が5連勝してきた「保守王国」の栃木選挙区(改選定数1)でも、自民現職が立憲民主党新人に苦戦を余儀なくされ、新興政党の参政党が得票を大きく伸ばした。主な陣営の戦いぶりを振り返る。

「接戦」に戸惑い
 「現場感覚としてはそんなに悪くないが、データを見るとそうでもないという結果になっている」

 選挙戦中盤の10日、宇都宮市内で開かれた自民党現職、高橋克法の緊急選対会議。党三役などを歴任した県連会長代行の佐藤勉は、党や報道各社の情勢調査で高橋と立憲民主党新人の板津由華が「接戦」とされていることに、戸惑いを隠さなかった。

 高橋が公示前に各市町で開いた総決起大会はおおむね盛況だった。一方、板津は全県での知名度が不足。組織力の差も明らかだった。

アピール苦しく
 選挙戦で高橋は、名古屋市出身の板津を念頭に、出身地の高根沢町長としての実績などを強調。国土交通副大臣として取り組む防災や道路網整備などに訴えの重点を置いた。

 だが、アピール材料には苦しんだ。最大の争点だった物価高対策で、板津が消費税減税を訴えたのに対し、自民が掲げたのは国民1人2万円の現金給付。減税を持論とする高橋にとっては「旧式の鉄砲みたいなもの」で、有効な武器にならなかった。

 石破政権が取り組んだコメ価格の引き下げも、農業県栃木ではコメ農家から反感を買った。「(農相の)小泉進次郎さんが今いろいろやっていることで、生産者の皆さんに大変なご不安を与えてしまっていることはよく認識をしています」。高橋はJA施設で集会を開く度に釈明に追われた。

県連会長が躍起
 逆風の中、異例の動きを見せたのが県連会長の茂木敏充だ。国政選では全国行脚で地元をほぼ留守にしてきたが、今回は何度も県内に入っててこ入れを図った。

 街頭演説に立つだけでなく、自ら街宣車の助手席に乗り込んで支持を訴えた。県議や市議を集め、直々に電話作戦の指示を飛ばした。ある足利市議は「衆院選でもここまでやったことがない」と舌を巻いた。

 首相を目指す茂木にとって、お膝元の選挙区で負けるわけにはいかなかった。顔を真っ黒に日焼けさせた高橋は14日、佐野市での街頭演説でこう叫んだ。「石にかじりついてでも当選し、茂木先生を支えていく。このふるさとから総理大臣を誕生させる」

「運がいい」発言
 自民の鶴保庸介参院予算委員長(当時)が「運のいいことに能登で地震があった」と発言した問題が尾を引くなど、情勢は厳しさを増した。

 「これ以上、なにをすればいいのかわからない」「どうすれば勝てるのか」。県連幹部たちからは悲鳴のような声が連日聞こえた。

 有権者の「自民離れ」を象徴する場面となったのが、17日夕方にJR宇都宮駅東口の広場で行われた小泉の街頭演説だ。都市部の浮動票対策の「切り札」となるはずだったが、集まった聴衆は1000人強で、期待していた3分の1ほどにとどまった。

 高橋も弱気を見せ始めた。19日、宇都宮市内での「マイク納め」の演説では、3期目の抱負を語る際、「明日の結果次第なんですけどね」とこぼした。


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