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第26回参議院議員選挙(2025年)

1218名無しさん:2025/07/26(土) 22:08:01
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/feature/CO084144/20250721-OYTAT50009/
立民 高揚感なき勝利 郡部で苦戦組織力が課題
2025/07/22 05:00

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福士(左から2人目)と並んで街頭に立つ立民青森県連の国会議員たち(18日、弘前市で)

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 参院選青森選挙区(改選定数1)は、立憲民主党の新人、福士珠美が3選を目指した自民党の滝沢求を破り、初当選した。与野党の戦いぶりを振り返り、今後の課題を検証する。

 「『(得票差を)もっと離して勝てる』と、みんな思っていたはず。私もその一人だ」

 福士の勝利から一夜明けた21日、立民県連代表代行の升田世喜男(衆院議員)はつぶやいた。事前の情勢調査では滝沢を引き離していたものの、結果的に1万6647票差に詰められた。自公政権への批判が渦巻く中で勝ち取った議席だが、陣営に高揚感はなかった。

 確かに福士には追い風が吹いていた。物価高やコメ不足を巡る対応で守勢に回った自民に対し、立民の主張する消費税減税には多くの有権者が関心を寄せた。

 福士優位との情勢報道も相まり、選挙戦終盤には陣営から「間違いなく勝った」との声も聞かれた。推薦した連合青森の関係者からは「衆院選を見据えて勝ち方が大事。次の衆院選を戦っているようなものだ」と楽観論まで飛び出した。

 蓋を開けると、福士の21万4613票に対し、劣勢だったはずの滝沢は19万7966票を積み上げた。2人の40市町村別の得票をみると、福士は郡部で苦戦を強いられ、14勝26敗だった。県内組織の 脆弱ぜいじゃく さを露呈した形で、比例選の得票総数でも自民の約15万6000票に対し、立民は約10万4000票と大きく下回った。

 「『政権を預けても大丈夫だ』といった意味での党への信頼や期待は十分ではない」。21日に青森市内で記者会見した、党参院幹事長で県連代表の田名部匡代も力不足を認めざるを得なかった。福士本人も「立民は躍進した立場ではない」と冷静だった。自民と支持層の重なる参政党が、9万超の票を集めたことに助けられた側面も否めない。

 共産党との協力関係も、選挙のたびに焦点が当たる。

 今回の参院選青森選挙区では、共産が2013年以来となる独自候補を擁立した。田名部は、野党候補が競合する中での議席獲得に「大変厳しい状況の中で結果が出せたのは良かった」と一定の評価をした一方、与党と戦うために野党が足並みをそろえる重要性も強調。「政策的に前に進められるものがあれば、協力していくことは国民のためにも大事だ」と述べ、野党連携に含みを持たせた。

 他党との連携を実現するにも、まずは自党の強化が欠かせない。升田は戒める。「自分に都合の良い形を望む前に、信頼と共感を得るように頑張るところから始まる。まずはやるべきことをしっかりやり通す。それが一番大事だ」(敬称略)

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