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第26回参議院議員選挙(2025年)

1217OS5:2025/07/26(土) 22:07:32
青森
214,613立:福士珠美 新 アナウンサー
197,966自:滝沢求  現
091,083参:加藤勉
032,317共:荻野優子

https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/feature/CO084144/20250722-OYTAT50028/

自民 「王国」組織力低下 逆風耐えられず立て直しへ 
2025/07/23 05:00

 「大変厳しい結果が出た。力不足だった」。県議を経て2期12年の経験を持つ自民党現職の滝沢求は、相手候補の当選確実の一報を聞くと、力なくつぶやいた。強固な組織力に支えられた「保守王国」の落日があらわになった瞬間だった。

 一般的に選挙では現職が有利とされる。新人に比べ実績も知名度もあるからだ。ただ、今回の選挙は自民党現職であることがかえってあだとなった。物価高などを背景に続く党への風当たりは強く、滝沢は公示前から逆風下での戦いを強いられた。滝沢自身も「非常に厳しい風が衆院選以上に吹いていた」と振り返る。

 昨秋の衆院選で自民党は、青森3区で3期目を目指した木村次郎が落選。青森1区も野党候補に比例復活を許した。その時より厳しい強風が県内に吹き荒れているというのだ。ある県議は「雲に覆われているようで、まるで有権者に訴えが届かない」と嘆くほどだった。

 実際、自民の世論調査では公示前から劣勢が伝えられ、現職ながらマイナスからのスタートを余儀なくされた。それでも滝沢は「(立憲民主党の)相手に伸びしろはない」と戦闘モードに入り、各地で集会を重ねて巻き返しを図った。

 選挙期間中も、首相の石破茂や農相の小泉進次郎ら名だたる弁士が連日のように応援に入って引き締めが図られた。12日には、緊急の会合が設けられ、元衆院議長の大島理森が「絶対勝たなきゃいかん!」と国会議員や県議らに発破をかけた。

 しかし、引き締めによる逆転勝ちというシナリオは、思わぬ誤算で崩れる。参政党の台頭だ。参政党新人の加藤勉は今年4月に入って出馬を表明。支持層がかぶると一部に警戒する声はあったものの、知名度はなく危機感は薄かった。

 選挙戦に入ると、参政党の全国的な勢いは県内にも及ぶように。保守層や自民党に入れてきた無党派層が流れてしまうと、最終盤には保守派に人気の前経済安全保障相・高市早苗や参院議員の青山繁晴を招いて食い止めを図ったが、加藤は9万票余りを獲得。対策は遅きに失した。



 「保守王国」が今や過去の姿となりつつある中、県内の自民党国会議員は3人に減った。その一人、衆院議員の江渡聡徳は「組織をどれだけ稼働できるかが勝負なのに、しきれなかった」と悔やむ。実際、11日にむつ市で開かれた演説会では、前首相の岸田文雄が応援に来たが空席が目立ち、滝沢の呼びかけにも聴衆の反応は鈍かった。

 今回の選挙をある県議は「得意のはずのドブ板が不十分で、自民党が勝手に沈んでいる」と分析する。強さの根源であったはずの組織は地盤沈下し、逆風に耐えるだけの根も張られていなかった。県連会長の津島淳は自身に言い聞かせるように力を込めた。「土台から作り直さなくてはいけない」(敬称略。この連載は平田健人、水野一希、伊藤駿介、家高ひかりが担当しました)


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