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第26回参議院議員選挙(2025年)

1214OS5:2025/07/26(土) 21:46:23
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/feature/CO084184/20250725-OYTAT50002/
<下>国民 無党派つかみ勢い
2025/07/25 10:00
#選挙・香川

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当選確実となり、支援者らに感謝を述べる原田(左)と玉木(20日、高松市で)
街頭演説で原田への緩やかな支援を明言した小川(7日、高松市で)

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 「皆様のおかげで当選させていただいた。手取りを増やす政策を実現し、お返しができるよう頑張りたい」

 20日夜。当選が確実となった国民民主党新人の原田秀一(52)が高松市内で述べると、支援者らから拍手が湧き起こった。衆院香川2区選出で党代表の玉木雄一郎もオンラインで語った。「『保守王国』の香川で押し上げていただいたのは、香川の政治を変えてくれというメッセージだ」

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 昨年秋の衆院選で国民民主は躍進。公示前から原田の「優勢」が伝えられていた。原田は2月に立候補を表明したばかりで、知名度の低さが課題だったが、県内で高い人気を誇る玉木のサポートを受けた。

 玉木の秘書らと一緒に、玉木を支える約200の企業・団体を回り、原田への支持を固めてきた。原田の後援会長に就いた尾崎勝は、玉木が地盤とする東讃の企業の後援会長だ。尾崎は「ビジネス経験が豊富な原田は国民民主のブレーンになる人材。玉木がさらに活躍するためにも、原田の勝利は必須だった」と話す。

 玉木の後援会などに支えられた原田は「玉木の地盤があったことが非常に大きかった」と振り返る。

 無党派層へのアピールも怠らなかった。選挙戦では有権者の多い高松市に重点を置き、自転車で遊説したり商店街を歩いたりして、意識して多くの人と触れ合った。物価高対策が争点となる中、「ガソリン税の暫定税率を廃止し、手取りを増やす」と党の政策を繰り返し主張。陣営によると、投開票日前の17〜19日は計178か所で街頭活動をしたという。

 活動中の原田を目の当たりにした20歳代女性は「汗だくで頑張る姿に応援したくなった」と好印象を抱く。原田は高松市で7万9027票を獲得。自民党現職の三宅伸吾(63)に約1万7000票の差をつけた。

 選対本部長で県議の鏡原慎一郎は「街頭活動で愚直に頑張る姿を見せることで、本人の良さをアピールできた」とする。

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 立憲民主党の存在も欠かせなかった。



 今回、立民は香川選挙区での独自候補の擁立を見送り、事実上、一本化した。立民は原田への推薦や支持の決定をしなかったものの、幹事長の小川淳也(衆院香川1区選出)が7日、高松市内の演説で「緩やかに支援する」と明言。地方議員らが自主的に支援し、原田を後押しした。

 しかし、国民民主と立民の間にはしこりが残る。

 複数の関係者によると、1月頃、国民民主が立民に「香川など複数の選挙区で、候補擁立を譲ってほしい」と打診。「野党一本化」が持論の小川は擁立を断念し、代わりに両党の選挙協力を呼びかけたが、玉木は断ったとされる。

 国民民主県連幹部は理由を「立民と共闘すれば保守票が離れる」と説明する。立民県連内からは「国民民主は自分たちの都合しか考えない」「玉木はもう信用できない」といった不信の声が漏れている。立民県連幹部は指摘する。「党内には国民民主に配慮する必要はないとの意見もある。今後の両党の関係は不透明だ」

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 県選出の国会議員が2人になった国民民主。比例選の県内の得票も自民を上回ってトップになるなど、勢いは止まらない。

 玉木は20日、オンラインで支援者らに意気込みを伝えた。「遠くないうちに衆院選がある。(自民が議席を持つ)香川3区に独自候補を擁立するなど、県内の党勢拡大に向けて努力していく」(敬称略)

(この連載は、森克洋、津田啓生が担当しました)


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