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第26回参議院議員選挙(2025年)

1212OS5:2025/07/26(土) 21:44:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/mie/news/20250722-OYTNT50290/
【検証参院選 下】組織力で遅れ取り戻す 立民・小島氏 
2025/07/23 05:00

 参院選が後半に入った14日、立憲民主党新人の小島智子氏(64)が桑名市の市民会館で開いた個人演説会には支持者が3階席まで詰めかけていた。

 「これまでにない盛り上がりだ。確実に小島さんを押し上げよう、となっている」。この様子を見た県議の一人はこうつぶやいた。


 小島氏は立民と国民民主の県連、県議会の旧民主党系会派「新政みえ」、連合三重の4者で候補者を選定した「統一候補」だ。当初は国民民主系候補の擁立を模索していたことから、決定が2月にずれ込んだ。

 活動開始の遅れを取り戻すかのように、立民は大物を次々と県内に投入し、知名度不足の新人を後押しした。4期14年の県議経験を売りに、立民の野田代表は選挙前と選挙戦最終盤の2度、演説で並び立ち、「国政でも即戦力の政策通」と太鼓判を押した。

 地元選出で全国を駆け回ることも多い岡田克也・党常任顧問(衆院三重3区)は擁立段階から小島氏に期待を寄せ、頻繁に帰県し、選挙戦を支えた。陣営幹部は「党本部から『他に応援弁士はいらないんじゃないか』と言われるくらいだ」と明かす。

 一方、国民民主県連は党本部の意向もあり、選挙戦で表立った活動を控えたが、水面下での活動を通して小島氏を支援。県連が、国民民主系の産業別労働組合に働きかけると、多くの関係者が小島氏の演説会場に足を運んだ。

 2期12年の経験を持つ自民現職、吉川有美氏(51)を破り、21日に県庁で選挙戦を振り返った立民県連代表の下野幸助衆院議員は「(国民民主など4者で)一枚岩で戦えたことが勝因」と胸を張った。

 ただ、得票数でみれば、野党支持層の大幅な増加や無党派層の取り込みが進んだとまでは言い難い。

 2019年参院選で吉川氏に敗れた野党候補が獲得したのは約33万票。今回の選挙戦で小島陣営がまとめた票数と大差ない。

 出口調査では、自民党から、支持層が一部重なる参政党へ票が分散したこともうかがえ、助けられた面がある。一方、下野氏は立民から参政に流れた票もあるとみる。「特に子育て世代で顕著だ。若い人たちに立民の政策を理解していただかなければならなかった」と反省も口にした。

 国会議員の一人は当選が決まった後、「立民の候補として選ばれた側面もある。小島自身の知名度はまだ5割を超えていないんじゃないかな。次の選挙までにしっかりと顔と名前を覚えてもらう必要がある」と課題を述べた。

(松岡樹)


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