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第26回参議院議員選挙(2025年)

1210OS5:2025/07/26(土) 21:36:16
https://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/feature/CO082940/20250725-OYTAT50008/
【検証 参院選2025】(下)「台風の目」参政躍進
2025/07/25 05:00

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落選から一夜明け、交差点に立つ竹下(21日、長野市で)

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 参院選の投開票日から一夜明けた21日朝、長野市稲里町中央の交差点には、行き交う車に何度も頭を下げる参政党新人の竹下博善(42)の姿があった。今回選で竹下は、2022年の前回選で同党の候補が得た票の約6倍の18万5287票を獲得。大躍進となった結果に「党の認知度が上がり、支持も広がった。これからだと思う」と述べ、次期衆院選への出馬の意欲を示した。

 参政は、6月の都議選で3議席を獲得。同月、所属する国会議員が5人に増え、公選法上の政党要件を全て満たした。今回選では選挙区と比例で計14人が当選するなど、全国で勢力を拡大してきた。

 県内でも勢いを加速させている。前回選で出馬した秋山良治が23年、岡谷市議に当選するなど、3年前はゼロだった地方議員を5人に増やし、この3年間で県内の全区域に支部を設立し「足場固めを進めてきた」(県連関係者)という。

 今回選の長野選挙区では、植木職人の竹下が昨年12月に立候補を表明。無名の新人だったが立候補表明以降、ほぼすべての市町村を巡り、150回以上の演説やミニ集会などを開き、顔を売ってきた。

 「日本人ファースト」を掲げる参政は、石破政権に不満を抱く保守層や無党派層の受け皿として支持を拡大してきた。特に力を入れたのが無党派層の支持拡大で、竹下は演説で「皆さん、起きてください。日本の危機です」と、投票を繰り返し呼びかけてきた。上田市の演説に訪れた2歳の子を持つ同市、会社員女性(41)は、物価高騰でも手取りが増えず生活が苦しいといい「税金で外国人を助ける前に私たちの暮らしをよくしてほしい」と期待した。

 選挙戦では公示前から積極的にSNSを駆使し、若者の意見も取り入れ、「ショート動画」という1分半程度の短い投稿にも力を入れてきた。若年層を中心に支持が広がり、読売新聞が12〜15日に実施した終盤情勢調査によると、30歳代以下の世代では、当選した立憲民主党の羽田次郎(55)に匹敵する支持を集めた。



 今回選で、「台風の目」として勢力を振るった参政。16日に長野駅前でマイクを握った代表の神谷宗幣による応援演説には駅前にびっしりと人が集まり、盛り上がりを見せた。神谷は「参院選は通過点」と位置づけ、次期衆院選後に他政党との連立による与党入りを狙う考えを明かした。

 ただ、「日本人ファースト」という党のキャッチコピーに対しては、「排外主義をあおる」との批判もある。街頭演説中も「わたしは差別に 抗あらが う」とプラカードを掲げ、異議を唱える人の姿もあった。より多くの有権者からの支持を得るためには今後の党としての手腕が問われている。

           ◆

 チームみらい新人の山田雄司(35)は現役の教員で、テクノロジーを活用した教員の負担軽減と子どもに向き合う時間の捻出などを訴えて支持を集め、党首の安野貴博の比例選での初当選に貢献した。

 NHK党新人の加藤英明(66)も出馬したが、及ばなかった。(敬称略、この連載は田中文香、岡本拓真、山崎至河、安田ななかが担当しました)


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