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第26回参議院議員選挙(2025年)
1209
:
名無しさん
:2025/07/26(土) 21:35:46
https://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/feature/CO082940/20250725-OYTAT50006/
【検証 参院選2025】(中)自民 戦略なき組織戦
2025/07/23 05:00
「私の主張が浸透しなかった。力不足だった」。自民党新人の藤田ひかる(35)は落選確実の一報を受けた20日夜、目に涙を浮かべて語った。自民は長野選挙区で5連敗という不名誉な戦歴を重ねる結果となった。同選挙区が1人区となった2016年以降、1人区で自民議員を送り出せていないのは全国で山形、沖縄と長野だけだ。県連会長の宮下一郎は同日夜、「県連を立て直し、活動の刷新も含めて前に進みたい」と発言。今回の敗戦は県連内で責任問題に発展する可能性もある。
22年の前回選では、全国の1人区で自民党が28勝4敗と圧勝する中、知名度重視で直前に擁立したタレント候補が、女性問題に足をすくわれる形で落選した。この反省を踏まえ、県連は「最低でも1年以上前」の候補者選定を掲げていたが、「政治とカネ」の問題で党勢は日増しに悪化。選挙間際にもかかわらず、公募を延長する事態に追い込まれた。
そんな中で応募してきたのが藤田だった。元外交官で、30歳代と比較的若く、県連初の女性候補となるなど「好条件」を兼ね備えていた。県連は、知名度はなくとも華麗な経歴をもつ藤田に希望を託した。
「組織は力」を体現するかのごとく、各地域や職域の支部をフル稼働するのが従来の自民の選挙戦術だ。しかし、知名度不足が課題の藤田について、県連は公示前、無党派層へのアプローチに重点を置いた。3月に出馬を表明して以降、藤田は全市町村を訪れ、ミニ集会を通じ、政治とのなじみが薄かった女性や若者との対話を試みた。
一方、「組織戦」を掲げた選挙戦では、まとまりを欠いたちぐはぐな動きも目立った。
選対が情勢に応じて遊説日程を差配することもないため、週末や終盤に人口が少ない地域を巡ることも多く、県議からは「割り振った通りに機械的に回っているだけ。戦略が全くない」といらだちの声が聞こえた。
選挙戦中盤には、農相の小泉進次郎が千曲市と坂城町の公民館などでマイクを握った。会場は超満員となったが、党内で最も勢いのある政治家の一人であるだけに、無党派層の関心を引くには「もっと人通りのある場所の方が良かったのでは」(支援者)との声も漏れた。この日の昼、藤田は長野駅前で演説をしていた。だが、すでに予定していた遊説がキャンセルになるとその地域の支援者が不満を持つことを理由に、陣営側は「本人日程は崩さない」との方針を終始貫いた。
場当たり的な動きは、如実に数字に表れた。読売新聞の終盤情勢では、自民支持層への藤田の浸透が7割程度と、立民支持層の8割台半ばを固めた羽田次郎と比べ低水準となり、組織固めの甘さを露呈。照準を定めた無党派層の支持も1割以下で、知名度不足は 払拭ふっしょく できなかった。党への逆風もやまない中、羽田にはほぼ全県で後れをとり、約11万8000票差の大敗に終わった。22年の前回選(約5万7000票差)、21年の補選(約9万票差)よりも差が広がった。
県内政界には、藤田が次期衆院選で、支部長が空席の2区を目指すとの見方もあるが、先行きは不透明だ。ある党関係者は語る。「県連幹部の責任は免れないが、会長や幹事長を交代させるだけで解決する話でもない。人ごとのように選挙をやっている限り、結果は変わらない」
(敬称略)
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