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第26回参議院議員選挙(2025年)
1206
:
OS5
:2025/07/26(土) 21:24:27
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20250724-OYTNT50005/
[検証 参院選2025]自民てこ入れ不発 参政の猛追誤算票流出(下)
2025/07/24 05:00
#選挙・岩手
地元での総決起集会で支持を訴える平野氏(7日、北上市で)
選挙戦5日目の7日夜、自民党の元参院議員・平野達男(71)は、地元・北上市のさくらホールで「総決起集会」に臨んだ。「もう一回、平野達男を国会に返してください」。朝から30か所以上を回ったという顔はすっかり日に焼け、壇上からの声はかれ気味だった。
報道各社の情勢調査で、既に立憲民主党の候補に対し、平野の劣勢が伝えられる中、応援に駆け付けたのが、長年親交がある自民政調会長代理の細野豪志(衆院静岡5区)だった。
民主党政権で復興相を務めた平野とともに福島第一原発事故の対応にあたったことなどを振り返り、「自民党に欠かせない人だ。(立民候補の)背中を追いかけているので、北上から反撃ののろしを上げてほしい」と約500人の支持者らに発破を掛けた。
懸命の訴えはしかし、最後まで情勢を覆すことができなかった。
◇
平野は2019年の参院選岩手選挙区に自民公認で4選を目指して出馬したが、落選した。その後は国政選で自民候補の選対本部長を経験し、22年の参院選では新人候補が同選挙区で自民として30年ぶりに勝利するなど、躍進を支えた。
しかし、昨年に県連所属議員の政治とカネなどの不祥事が相次いで発覚。10月の「衆参ダブル選」では選挙区で1議席にとどまった。参院選でも逆風が想定される中、県連は12月下旬に平野の擁立を決め、公明党からの推薦も受けた。
危機感は選挙戦にも表れていた。公示後に選対本部長の鈴木俊一(衆院岩手2区)が党総務会長を務めながら異例の8日間の県内入り。第一声と最終日のマイク納めにとどまらず、選挙区の県北や沿岸をくまなく回り、てこ入れに全力を挙げた。11日には石破首相が奥州市でマイクを握った。だが、衆院の区割り1〜3区全てで敗れた。
誤算だったのは参政党の勢いだ。陣営内には選挙中から「票が食われている」という触れ込みもあった。実際に平野は再選を決めた立民現職の横沢高徳(53)に全体で約10万票差をつけられたが、参政新人には約7万票差にまで迫られた。特に大票田の盛岡市やベッドタウンの滝沢市で健闘を許した。
読売新聞がNHK、日本テレビ系列各局と共同で実施した当日出口調査では、平野に投票した自民支持層が約7割にとどまった一方、無党派層の取り込みは2割に届かず、参政新人を下回った。選対幹部は自公過半数割れの可能性が報じられたことで野党への集票が加速したとみており、「やるべきことはやったが、情勢が悪くなっていった」とうなだれた。
◇
落選が確実となった20日夜、支持者らの前に姿を見せた平野は訴える力の弱さを反省した一方、「間違ったことは何も言っていなかったのではないか」とも語った。人口減少に適応した社会の構築や消費減税の反対、生産者の視点にも立った農政の見直し――。「最後の選挙」として訴えた持論への自負がにじんだ。
県連内では「何をやりたいのか分からない」「期待感がない」など、石破首相の責任論も噴出し始めた。ある幹部は「これまでにない負け方で完敗だ。政権への逆風は岩手だけではコントロールできないところがあった」と嘆いた。
県連は総括を行って態勢立て直しを図る考えだが、惨敗のショックはあまりにも大きい。(敬称略)
(この連載は、冨田駿、三品麻希子が担当しました)
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