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第26回参議院議員選挙(2025年)

1205OS5:2025/07/26(土) 21:23:32
岩手
◯278,888立:横澤高徳 現
✕178,958自:平野達男 元 2019年落選     
✕106,806参:及川泰輔

https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20250724-OYTNT50001/
[検証 参院選2025]野党共闘「絆」で盤石 「川上作戦」で手綱緩めず(上)
2025/07/23 05:00

20日に投開票された参院選の岩手選挙区(改選定数1)は、立憲民主党の現職の大勝で幕を閉じ、県政界の勢力図は「野党優位」の色がさらに強まった。次点となった自民党の元参院議員は6年前に続いて敗れ、雪辱を果たせなかった。両陣営の戦いを検証する。

 「国民の皆様の命と生活を守ることが政治の役割。物価高対策、スピード感をもって進めたい」

 投開票日が3日後に迫った17日の昼過ぎ。赤いポロシャツに身を包んだ立憲民主党の現職・横沢高徳(53)は、一関市中心部から20キロほど離れた大東町の市民センター前で、約10人の聴衆に向かい声を張り上げた。

 横には立民の重鎮・小沢一郎(衆院岩手3区)の姿。王国を束ね、2度の政権交代を主導した「豪腕」は、「自公政権に代わり、国民の生活が第一の政治を実現する。それは私にとって3度目の政権交代を実現することだ」とマイクを握る右腕に力を込めた。

 小沢の来県は公示日に続き2度目。この日は横沢とともに同市と平泉町の9か所を巡り、人口の少ない山間部から支持を訴える「川上作戦」(県連幹部)を実践した。報道各社の情勢調査では横沢の優勢が伝えられていたが、最終盤になっても手綱を緩めなかった。



 元パラアスリートの横沢は、2019年の参院選で旧立民、旧国民民主、共産、社民の4党の推薦を受けた野党統一候補として無所属で出馬し初当選。翌20年に立民に入党した。

 今回は1月中旬に再選を目指して出馬を表明。前回選に続いて「野党共闘」を構築し、公示日の第一声には4党の県組織幹部らが集結し、10年前から続く共闘の「絆」を演出してみせた。



 陣営は地方選並みに県内をくまなく回り、週末には知事の達増拓也や過去の政治資金を巡る問題で対立し、県連に所属していない立民の階猛(衆院岩手1区)が街頭でマイクを握った。選挙に強いことから「スペードのエース」(自民関係者)とも称される両者の援護射撃も加わり、過去に例のないほど強固な態勢を築いた。

 結果にも表れ、6年前は約1万5000票差で破った自民党の元参院議員・平野達男(71)に約10万票の大差をつけ、県内33市町村のうち26市町村を制した。

 読売新聞がNHK、日本テレビ系列各局と共同で実施した当日出口調査では、立民支持層の約9割、共闘を組む共産支持層の約7割を固め、無党派層からも約5割の支持を集めた。横沢の当選が確実となった20日夜、選対本部長の木戸口英司(参院議員)は「6年間の実績と具体的な政策が広く浸透した。支持者や支持団体がスタートからフル稼働できた」と勝因を振り返った。

 ただ、当日出口では国民民主の支持層からの支持は約5割にとどまった。明確でない共闘の形が影響している可能性もあり、課題も残った。





 参院選で与党は惨敗し、衆院に続いて過半数割れとなった。投開票日から一夜明けた21日、報道陣の取材に応じた横沢は疲れも見せず、「岩手から政権交代の流れを作っていく。その一人として汗をかいていきたい」と意気軒高だった。

 もっとも、立民は全国では改選前と議席数が変わらなかった。県内の比例票は前回22年の参院選から約1万1000票増と伸び悩み、自民の得票を5000票ほど下回る結果に終わった。

 県連幹部は次期衆院選を「ダブルヘッダーの第2試合」と位置付け、近く行われる可能性のある大一番に向けて、こう気を引き締める。「責任ある野党第1党として丁寧に政策を伝え、政権を狙う」(敬称略)


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