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第26回参議院議員選挙(2025年)

1196OS5:2025/07/26(土) 17:52:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b6a07003a91c510b66944652de6c60ab00ba218

国民 参政の台頭が誤算に 分極化する民意<変動の兆しー2025参院選ながさき・下>
7/23(水) 11:00配信


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長崎新聞

相手候補の「当選確実」が伝わり、静まり返る深堀氏陣営=長崎市元船町の事務所

 あっけない決着に、しばし静まり返った。参院選投開票日の20日夜、国民民主党新人、深堀浩氏(59)の支持者らが集まった長崎市内の選挙事務所。テレビでは自民党現職、古賀友一郎氏(57)陣営の万歳が映し出された。投票終了から30分足らず。勝敗を左右すると踏んでいた同市の開票すら始まっていなかった。「そんなに離されたのか」。国民の市議の1人はぶぜんとして天を仰いだ。

 深堀氏が立候補を表明したのは昨年夏。当時「支持率1%以下の弱小政党」(玉木雄一郎代表)だった国民は、秋の衆院選で躍進。県内は党県連代表の西岡秀子氏が長崎1区(同市)で、自民候補に4万票近い大差で圧勝した。

 参院選は、その余勢を駆って同市外の票差を最小限に抑え、「牙城」の県都でひっくり返す-という算段だった。深堀氏は、旧民主党時代から多くの国政選挙で汗をかいてきた地方議員。立憲民主、社民両党県連と労働団体でつくる7団体懇話会(7者懇)の支援態勢も、スムーズにまとまった。

 だが注力した県北や離島の多くの地域で古賀氏に倍以上離された上、「2万〜3万票勝たないと勝負できない」(複数の陣営関係者)と読んだ県都で約1万票差にまで詰められた。

 陣営が「最大の誤算」と口をそろえるのが、新興勢力である参政の台頭だ。新人の黒石隆太氏(33)の得票率は約16%。深堀氏の得票と合わせると古賀氏を上回る。陣営幹部は「古賀氏の得票数は6年前とほぼ変わらない。こちらが取れたはずの票が黒石氏に流れてしまった」と分析する。

 県内の比例票でも参政は伸長し、同じく票を伸ばした国民に迫る勢いだ。西岡氏は「党員の地道な政治活動の結果であり、一過性のブームとは思わない。県民の新たな選択肢として受け入れられたと考え、われわれも今後の活動を考えなくては」と述べた。

 他の野党も警戒を隠さない。立民県連の山田朋子代表は、政策や理念に距離があり「国民民主ほど影響は受けていない」としながらも「今後、参政が地方選で議席を増やす可能性は高い」とみる。共産党県委員会の堀江ひとみ委員長代理は、参政が選挙戦で掲げた「日本人ファースト」を念頭に「社会に差別と分断を持ち込む」と危険視。一方で、異を唱える人たちから「共産を応援する声も届いている」と語る。

 「台風の目」となった黒石氏は「当初の目標より、かなり多くの人に支持を得られた」と選挙戦を振り返り、「いずれ当選しなくては、託された思いは実現できない」と“次”への意欲もにじませた。

 参政の台頭で、変動した与野党の勢力図。分極化する民意の行方もにらみながら、各党が次の一手を模索している。


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