したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第26回参議院議員選挙(2025年)

1185OS5:2025/07/26(土) 16:44:05
山形    
248,864無:芳賀道也 現 国民推薦
194,478自:大内理加 新 県議
066,262参:佐藤友昭
017,387共:三井寺修

2025参院選県区・地殻変動(1)再選の芳賀道也氏 政党色前面に与党批判
7/22(火) 8:12配信

山形新聞

再選を確実とし、歓喜に包まれる芳賀道也氏(中央)=20日、山形市の選挙事務所

 現新5人が立候補した第27回参院選県選挙区(改選数1)は、無所属現職の芳賀道也氏(67)=国民民主党推薦=が自民党新人の大内理加氏(62)=公明党推薦=らを破り、再選を果たした。与党が過半数割れの大敗を喫し、新興政党が躍進した今回の参院選。自民への逆風と交流サイト(SNS)の発信力が増した全国情勢の下、県選挙区でも政党の支持基盤や有権者の投票行動が大きく変化した。戦いを振り返り、次期衆院選などを見据えた思惑を探る。(文中敬称略)

 運動最終盤の18日、米沢市での個人演説会は芳賀の戦いを象徴する場面となった。元民放アナウンサーの知名度を生かして草の根運動に徹した2019年の前回とは一転、政党色を前面に打ち出した芳賀の隣に、国民民主党幹事長の榛葉賀津也が立った。「現金給付は(自公の)選挙対策。取り過ぎた税金を、汗水垂らして働く国民のために使うのが正しい政治だ」。榛葉の痛烈な政権批判に聴衆は歓声を上げた。

 自民は6年前と同様、空中戦を仕掛けた。農相小泉進次郎、首相石破茂ら閣僚級が連日のように県内入りした。陣営内に警戒感が漂った12日、父の古里・白鷹町を回った芳賀は「反応は上々。農家の怒りは大きい」と手応えを口にした。

 終盤、芳賀は批判の矛先を農政に向けた。「『令和の米騒動』の原因は自民の失政。米価下落を招き、農家を不安にさせる政治はおかしい」と声高に叫んだ。選対本部長の参院議員舟山康江を支持する農家の後押しも受け、政権批判の姿勢を鮮明化した。

 初当選から6年間、芳賀が立ち上げた自前の後援組織は山形市や新庄市、ゆかりのある置賜地域などにとどまる。盤石ではない芳賀の足元を立憲民主、国民の両党県連、連合山形の「2党1団体」の枠組みが支え、野党系の県議、市町村議でつくる選対本部がカバーした。

 芳賀を推薦した国民は党公認と同等の扱いでバックアップした。代表玉木雄一郎は9日、山形市中心部で街頭演説を行い「山形は最重点選挙区の一つ。議席を失うわけにはいかない」と力を込めた。榛葉は6日にも来援し、14、15両日には代表代行古川元久が県内の支援労組などを引き締めた。遊説には連日、国民の舟山、衆院議員菊池大二郎が同行し、「手取りを増やす」政策を訴えた。


 事実上の“国民候補”に映る芳賀に対し、立民党本部はもどかしさを抱きながら推薦を見送った。芳賀は2党1団体の統一候補、と捉える党県連の方針に狂いが生じた。県連代表高橋啓介は「支援体制は6年前と変わらない」としつつ、来援が河北町出身の衆院議員吉田晴美だけだったことに、「党本部の方針はどうにもできない」と嘆いた。

 芳賀は1期目、発言機会の確保や舟山との連携を理由に、国民の参院会派「国民民主党・新緑風会」に所属した。再選出馬を巡り国民入りもささやかれたが、共産党支持層や無党派層を取り込みたい思惑から、無所属での出馬を選んだ。

 投開票の20日夜、山形市の選挙事務所は支持者の熱気で充満した。再選を確実にした芳賀は「政党に所属する選択もあり得る」と述べた。「無所属のまま野党結集の“接着剤”になりたい」との胸中も明かした。

 街頭などで昨年7月豪雨でいち早く被災地に駆け付けたフットワーク、140回超の国会質問を通じた要望実現などをアピールした芳賀だったが、政策面の主張はやや具体性に欠いた。有権者からは「6年間、何をしてきたのか分からない」との声も漏れた。芳賀は今回、ガソリン税の暫定税率廃止などの政策実現を有権者に誓った。政党入りの有無など、今後の立ち位置が注目される。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板