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第26回参議院議員選挙(2025年)

1184名無しさん:2025/07/26(土) 16:39:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/31ad82064e16a24b22284a1aabe75453aafb44bf
《連載:検証 参院選》(下) 立民・小沼氏、思わぬ反発
7/26(土) 7:00配信


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茨城新聞クロスアイ

落選が決まり、記者の質問に答える小沼巧氏(左)=20日午後11時25分、水戸市城南

■盤石一変、風に屈す

「小沼さんをどうしても再選させてほしい」

茨城県神栖市で16日夜にあった立憲民主の小沼巧氏(39)の演説会。野田佳彦代表が約350人の支持者らに訴えた。

選挙戦を左右する改選1人区を駆け回る野田氏の来県に、陣営関係者は「茨城も情勢が相当厳しいという危機感だ」と明かした。

茨城選挙区は自民と旧民主系が1995年から議席を分け合い、長年「無風」と言われてきた。今回は参政党の登場で一変した。

小沼氏の再選を目指し、立民と国民民主党、連合茨城は「2党1団体」の体制で選挙戦に臨んだが、「全く予想していなかった」(陣営関係者)参政の勢いに苦杯をなめた。

30年にわたり旧民主系が守ってきた「指定席」を失った。小沼氏を推薦した連合茨城の久保田利克会長は「当選させられず申し訳ない」と肩を落とした。

■幹部が続々来県

小沼氏擁立に混迷した6年前の2019年参院選と異なり、今回は昨年7月に党公認が内定し、10月には連合茨城も推薦を決めた。国民民主県連も独自候補の擁立を目指したが、最後は見送った。再選へ体制が整い、盤石かに見えた。

一変したのは、公示直後。2議席目を巡って小沼氏と参政候補が「接戦」との報道が相次いだ。

潮目の変化に立民党本部から野田代表のほか、小川淳也幹事長や大串博志選対委員長ら幹部が相次いで茨城県入り。支持を訴えて底上げを図った。

連合茨城も組織を引き締め、国民県連所属議員も街頭に立った。18日に同県守谷市で開いた2党1団体の街頭演説で、国民県連の浅野哲代表が「1枚目の投票用紙(選挙区)には小沼巧と書いてほしい」と呼びかけた。

■地力付ける必要

小沼氏の得票数は28万票余り。6年前から4万票超伸ばすも及ばなかった。

共同通信の出口調査で、参政候補は交流サイト(SNS)を駆使して無党派層や50代以下の現役世代に浸透。国民支持層の4割も取り込むなどした。結果的に小沼氏は政権批判票の受け皿になり切れなかった。

立民県連の石松俊雄幹事長は「SNS対策をもっと重点的にやるべきだった」と唇をかんだ。久保田会長も「有権者や組合員に政策をどう伝えるか分析、検証する」と述べた。

浅野代表は、得票数増は2党1団体の成果とした一方、長引く物価高などに苦しむ国民感情に触れ、「既存政党への反発から有権者が新たな選択肢を新興政党に求める傾向が強かった」と見る。

6年前は結党間もない立民に期待する追い風があったが、今回は参政に吹く風にのまれた。

立民県連幹部は「風に負けない地力を付けないといけない」と自戒を込めて語った。県連は自治体議員を育成して組織力を強化し、各議員は地元での活動を増やして強固な後援会組織をつくる必要性を強調する。

今後の国政選挙へ、2党1団体に多くの課題が突き付けられた。

茨城新聞社


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