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第26回参議院議員選挙(2025年)

1173OS5:2025/07/25(金) 10:12:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffb0ec77ebe00101d9fd53734f2391f8dcfaf7f5
参政・神谷氏「勝利の女神」と絶賛の元維新議員 党は議員より党員主体で「民意」暴走恐れ 「第三極」変動㊤
7/22(火) 7:08配信

産経新聞

参院選投開票から一夜明け、街頭演説する参政党の神谷宗幣代表(右から2人目)ら=21日午後、東京都港区(梶山裕生撮影)

「解散総選挙に向けてもう一度、大飛躍をさせてほしい。これは日本を取り戻す戦いだ」

参院選投開票の翌21日夕、参政党代表の神谷宗幣は東京都内で演説し、次期衆院選で30議席獲得を目指す考えを示した。

【写真】「勝利の女神」と絶賛された元維新議員

参院選で参政は自民党の支持層などを切り崩し14議席を得て、非改選と合わせて改選前2議席から15議席に躍進した。比例代表では約742万票を獲得。令和4年前回選(約176万票)の4倍を超え、これまで自民批判票の受け皿だった日本維新の会の約437万票を上回った。

■「捨てる神あれば」

うねりの契機は選挙前にあった。比例当選した梅村みずほの加入だ。維新に所属していた梅村は参院選候補を決める党内予備選で敗れ、「ガバナンス不全」を理由に離党。参政に引き入れたのが、神谷だった。

当初、参政の国会議員は4人。公選法が定める国政政党要件の1つ(国会議員5人以上)を満たしていなかった。しかし6月下旬の梅村入党後、要件を満たしたことで党首討論会への出席が認められ、その後もテレビなどで神谷の露出が増えると注目を集め、ユーチューブの党公式チャンネル登録者数が急増した。

公示後、大阪市内の演説で梅村が「捨てる神あれば、拾う神谷宗幣」と持ち上げれば、並び立った神谷も、活路を開いた梅村を「勝利の女神だ」とたたえた。梅村加入だけが躍進の理由でないとはいえ、維新がその遠因をつくり、票を奪われたとすれば皮肉というほかない。

■ネットと「どぶ板」

参政は令和2年設立の新興政党だ。「投票したい政党がないから、自分たちでゼロから作る」をスローガンに現代表の神谷ら5人がユーチューブで約2800人を集めて創設した。

5年12月時点の党員は約7万5千人。元大阪府吹田市議の神谷は党設立前の平成22年以降、自虐史観からの脱却を掲げる超党派の地方議員組織を設立してネットワークを構築した。ユーチューブで政治や歴史問題を扱うチャンネルを開設するなどネットを通じた勢力拡大の基盤を整えてきた。

ただ「ネット戦略だけでは頭打ちになる」(党関係者)として神谷は令和4年の参院選後、全国での支部設立を指示。翌5年の統一地方選で100人の地方議員を誕生させ、全都道府県に287支部を立ち上げた。参院選と同じく20日に投開票された奈良市議選(定数39)では参政候補がトップ当選している。全国各地でポスティングなどを続けて浸透を図り、足腰を鍛えてきた点は、地域政党を母体とする日本維新の会とは異なる。


■支持者、苦境打開を「期待」

マーケティングに基づく戦略もある。参政は、人種や信条などを巡るポリティカル・コレクトネス(ポリコレ、政治的公正)をいぶかしむ保守層に照準を定め、これまで新型コロナウイルスのワクチン接種政策の検証や外国人の過度な受け入れ制限を主張してきた。今回掲げた「日本人ファースト」もその一環だ。

保守層は主に自民党の支持基盤だ。国際政治アナリストの渡瀬裕哉は「自民がリベラルになり反ポリコレ層が流れた」と話す。実際に今回、神谷が「LGBT理解増進法を作ったのは自民党。国会でろくに審議もせず決まった」と批判すると聴衆は喝采を送った。

神谷の演説を交流サイト(SNS)で視聴したという大阪市の男性会社員(30)は演説会場を訪れ「直接聞いてみたくなった。参政党には、減税や少子化対策などで苦境を打開してくれるという期待を感じる」。

■他党支持層も取り込みか

参政の特徴は、議員ではなく党員を主体とした体制だ。5年分の政治資金収支報告書によると、収入額約12億7千万円のうち、党員からの党費が4億5千万円と35%を占める。党運営の実務を担う「運営党員」は党の政策を決めたり、党内予備選で投票したりすることが可能。極めつけが、法律のプロではない党員らの生の意見を集約し、今年5月に発表した「新日本憲法」構想案だ。

渡瀬は経済や外交、安全保障などに関する参政の政策を「現実的ではない」と指摘。政策転換しようにも神谷が「熱心な党員の意見に反対はできないのでは」とみる。急拡大の原動力となった党員の「民意」が暴走し、もろ刃の剣になりかねない危うさがあるとの指摘だ。渡瀬はいう。

「参政党員は自分の意思で入党しており、士気が違う。自民だけでなく他党の支持層もいずれ取り込んでいくだろう」(敬称略)



与党が過半数割れした参院選では「第三極」を巡る情勢も変化した。関西での動きを追う。


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