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第26回参議院議員選挙(2025年)

1170OS5:2025/07/24(木) 23:46:13
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/news/20250722-OYTNT50238/
【検証・参院選】国民候補、一部立民が支援 参政と票分散で3位取れず…「旧民主系」、次期衆院選に懸念材料
2025/07/23 05:00

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 自民党と野党のどちらが2議席を取るのかが注目された第27回参院選道選挙区(改選定数3)は、自民に軍配が上がった。3議席目を巡り、約9000票差に3候補がひしめき合った、まれに見る接戦を検証する。

■衆院選の「貸し」
 「皆様の思いに応えることができず、誠に申し訳なかったと思う」。投開票から一夜明けた21日午前10時頃、国民民主党の鈴木雅貴はJR札幌駅近くで街頭に立った。3位当選した自民党の岩本剛人と9286票差の5位に終わった鈴木。時折言葉を詰まらせ、「引き続き国民民主党をよろしくお願いいたします」と締めくくった。

投開票から一夜明け、厳しい表情で街頭に立つ鈴木雅貴氏(21日午前、札幌市中央区で)
 自民の逆風で野党有利とされた参院選。立憲民主党と国民民主は候補者調整に成功し、万全の態勢を整えた。調整には両党を支援する連合北海道が大きな役割を果たした。


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 衆院選が迫った昨年10月、ある連合幹部は東京都内で、党の顔である国民民主幹事長の榛葉賀津也と向き合い、こう直談判した。「既に連合は立民の候補に推薦を出した。今回、国民民主は擁立を控えてくれないか」

 両党と連合北海道などは昨年夏、次の参院選で「両党で候補者2人」を確認したが、参院選の前に衆院選の実施が決まった。連合幹部は参院選における両党の関係を見据え、榛葉との面会に臨んだ形だ。

 衆院選で、立民は比例復活を含め小選挙区の12人全員が当選した。一方、国民民主は小選挙区の擁立を見送ったが、全国で伸長し、発言力を強めた。そして参院選が近づくと、衆院選での“貸し”もあり、立民との候補者調整で強気な姿勢が取れるようになった。4月、先だって連合が鈴木への推薦決定を発表したこともあり、国民民主は鈴木の出馬記者会見にこぎ着けた。

■思わぬ伏兵登場
 鈴木は党勢に乗り、急速に支持を広げていったが、参院選が公示されると、予想外の展開が待っていた。参政党の田中義人の躍進だ。

激戦を終え、支援者と握手を交わす田中義人氏(21日午前、札幌市中央区で)
 当初は当選圏外とみられていた田中だが、公示後に報道各社が実施した調査では、鈴木と岩本に並ぶ情勢が次々と報じられた。田中陣営によると、道内の党員申し込み数は1日100人単位で増えていったという。

戦いを振り返る勝部賢志氏(21日、札幌市中央区で)
 思わぬ伏兵の登場で三つどもえの戦いとなった3位争い。田中の勢いを受け、動いたのは立民の関係者だった。「国民民主がやばい。鈴木を頼むぞ」。立民のある国会議員は選挙戦終盤、自身の後援会を集め、号令をかけた。序盤から立民の勝部賢志は安定した戦いを続けた状況を踏まえ、自身の後援会が持つ票を鈴木に回すことを決めたのだ。ほかにも一部の立民議員が勝手連的に鈴木への支援を呼びかけるなど、援護射撃を行った。

■立・国関係に懸念
 そして投開票日。道選挙区は3議席目の当落判明が全国で2番目に遅い大激戦となった。結局、鈴木と田中は岩本に僅差で敗れた。国民民主道連幹部は「大票田の札幌では鈴木と田中は岩本を上回ったが2人で票を分け合い、地方に強い岩本を利することになってしまった」と敗因を語った。



 参政の躍進に、「旧民主系」の関係者は、今後の両党の協力関係に影響を与えるのではと懸念する。特に関係者が頭を悩ませているのが、次の衆院選での対応だ。

 国民民主は参院選でも道内の比例票を29万票超獲得し、存在感を示した一方、現在、衆院全12小選挙区には立民の現職議員がいる。国民民主道連幹部は、こう心境を吐露する。「勢いに乗る参政はきっと複数の小選挙区で候補擁立を考えるはずだ。そんな中で、うちが立てるのは比例だけというのは許されないだろう」(敬称略)


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