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第26回参議院議員選挙(2025年)

1070OS5:2025/07/20(日) 18:03:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9b26311ff5fdd1fc370b7420d8b81b20842d2d6
【乱戦比例 参院選くまもと㊤】公明 裏金の余波「みそぎは済んだ」
7/16(水) 9:15配信

熊本日日新聞
参院選での支持を訴える公明党の街頭演説=14日、熊本市中央区

 「今回は極めて厳しい選挙であります。われわれ自民党、公明党の皆さんとともに何とか勝ち抜かせていただいて、もう一度、日本を強い国にしていきたいと心から思っております」

 13日、菊池市のふるさと創生市民広場。参院選熊本選挙区に立候補した自民現職の馬場成志氏(60)の応援で駆け付けた石破茂首相は、物価高対策の給付金などの公約をアピールし、自公政権への支持を呼びかけた。会場には、建設業や商工会、農業といった自民の友好団体ののぼり旗がずらり。前列には「公明党」の旗もはためいていた。

 連立を組んで26年目に入った両党。今回も選挙区では複数区で自民が公明候補に推薦を出し、代わりに公明が、候補を出していない熊本など改選1人区で自民候補を支援する「相互推薦」で連携する。熊本選挙区でも馬場氏に対し「全国でもかなり早い段階」(県本部)で推薦を出した。しかし比例代表では、自民の友好団体が立てた組織内候補と公明が保守票を奪い合う構図だ。

(写真:熊本日日新聞)

 公明は今回、比例代表で全国700万票を目標に掲げる。熊本県内は10万票。ただ、簡単な目標ではないことは、過去の結果が物語っている。

 参院選で公明が獲得した県内の比例票は、2007年の14万2769票をピークに減少。直近では19年が9万6023票、22年が9万9181票と10万票を下回っている。

 14日午後、熊本市中央区の新市街アーケードに、比例代表で3選を目指す公明現職の河野義博氏(47)の姿があった。「猛烈な大逆風、新興勢力が猛威をふるっている。当選圏内ではない。なんとしても押し上げてください」と声をからした。

 昨秋の衆院選では、自民との近さが裏目に出た。自民派閥の裏金事件など「政治とカネ」の逆風にあおられ、公明は公示前の32議席を24に減らした。比例代表の得票数も初めて全国で600万票を割り込んだ。自民の裏金議員に公明が推薦を出したことで「自民と同じに見られてしまった」と県内の公明関係者は話す。

 ただ、今回は「ペナルティーを受け、みそぎは済んだ」との声も聞かれる。支持母体・創価学会の県内関係者は「政治とカネの逆風はあまり感じない。組織票は固まっている」と言う。一方で「参政党など新興勢力に票が流れている」と見立てており、「厳しい現状は変わらない」と表情を引き締めた。

 自公は衆院選後に少数与党となり、国会運営は厳しさを増した。法案や予算案を通すために野党の協力が必須となり、政府予算が成立したのは年度末ぎりぎりの3月31日午後だった。

 公明県本部の城下広作代表は言う。「まずは自公による政権の安定が必要だ。その中で、自民に言うべきことは言う。そのためにも、公明にある程度の議席が必要なんだ」

   ◇   ◇

 参院選も終盤戦を迎え、全国を舞台に50議席を争う比例代表の戦いが県内でも熱を帯びる。既存政党や勢いを増す新興政党が入り乱れて戦う現場を追った。(参院選取材班)


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