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第26回参議院議員選挙(2025年)

1001OS5:2025/07/14(月) 11:36:32
  ◇    ◇

 石原は11日、浜通りを重点的に回った。飯舘村での街頭演説で「被災地の復興はまだまだ。復興に力を尽くす」と訴えた。南相馬市での演説では、貧富の差の広がりなど政権与党の無策ぶりを批判した。

 陣営の拠点の一つは、いわき市にある立民の衆院議員斎藤裕喜の事務所。斎藤は昨秋の衆院選本県4区で惜敗したものの、比例東北で復活当選した。斎藤が市内で得た4万7363票を上回るのが陣営の目標だ。森に食らい付き勝機をうかがう。

 2017年の衆院選で吉田泉が落選して以降、いわき市と双葉郡を地盤とする旧民主系国会議員は長らく不在だった。震災と原発事故からの復興の加速化に向け、国に直接働きかける地元選出国会議員の誕生が立民にとっての悲願だった。各種選挙の差配も担う。「国会議員がいるのといないのとでは、浸透力も説得力も天と地の差だ」と地元県議は言う。

 斎藤は立民と国民民主、社民の各党県連、連合福島、県議会会派「県民連合」でつくる5者協議会を母体に野党系地方議員の陣頭指揮を執る。石原陣営は、森が復興に果たした役割を強調するのに対抗し、産業再生の遅れや除染土壌の県外最終処分の不透明さなどが復興の足かせになっていると課題を指摘。政府対応が不十分と批判を強める戦略だ。

 支持基盤である連合福島傘下の一部労組からは、共産党との距離感を巡り不満の声が漏れる。陣営関係者は「共産が選挙区で候補者を降ろしたことで、(石原に)入る票が大きいのは確か。ただ、離れる票が読めない」と表情は晴れない。震災と原発事故発生時、衆院議員だった石原は相馬地方も選挙区としていたが、「支持者からは『県北の人だろ』『あまり印象に残っていない』との声が聞こえてくる」と頭を抱える。

 4区選対事務局長のいわき市議坂本稔は「相手も浜通りが『天王山』と感じているだろう。どれだけ肉薄できるかだ」と意気込む。

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 参政党の新人大山里幸子(51)は11日、いわき市で個人演説会を開き、立候補のきっかけや参政党を支持する理由を力説した。

 政治団体「NHK党」の新人越智寛之(51)、無所属の新人遠藤雄大(40)も支持を訴えている。



■福島県選挙区立候補者(届け出順敬称略)

大山里幸子[おおやまりさこ] 51 参政新

越智寛之[おちひろゆき] 51 諸派新

森雅子[もりまさこ] 60 自民現

石原洋三郎[いしはらようざぶろう] 52 立民新

遠藤雄大[えんどうゆうだい] 40 無所属新


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