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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

2893OS5:2024/10/28(月) 21:25:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/05c0eee658429a5f8362181e461edd3ddfe5501a
維新VS公明、逆風同士対決の決まり手は「消去法」だった 白票でつかんだ薄氷の勝利  「全勝」維新の実像
10/28(月) 20:58配信
産経新聞
西田薫候補の応援演説をする日本維新の会の吉村洋文共同代表=23日午後、大阪府門真市(鳥越瑞絵撮影)

27日午後9時過ぎ、大阪市北区のホテル。衆院選の開票作業とほぼ同時に始まった日本維新の会の記者会見で、代表の馬場伸幸と共同代表の吉村洋文、幹事長の藤田文武は一様に厳しい表情を崩さなかった。吉村は会見で「やはり公明党は選挙が強い」と振り返った。

【写真】大阪・阪南市長選は維新に逆風、衆院選府内完勝も 現職敗れる

今回初めて直接対決した公明との選挙戦。維新は令和3年の前回衆院選まで公明が議席を持っていた府内4小選挙区で、白紙で投じられた票(白票)に狙いを定めた。前回選では白票を含む無効票が4小選挙区で8〜12%台に上り、府内平均の3・57%に比べて高かった。4小選挙区は公明と共産の対決が軸になることが多く、維新幹部は「白票は投票先がないという意思表示だ。選択肢を用意した」と話す。

維新側は公明が浸透しにくい保守層を意識し、外交・安全保障や憲法改正などを中心に訴えた。結果、今回の4小選挙区の無効票は2〜3%台にとどまった。即断はできないが、維新がこれまで白票を投じていた有権者の取り込みに成功した可能性がある。

一方、吉村は街頭演説で、自民の派閥パーティー収入不記載事件について、自公両党に批判の矛先を向けた。自民が非公認とした候補を巡り「公明は『裏金議員』を推薦した。政治とカネに一番クリーンだといっていたのに、残念だ」と皮肉を込めて指弾した。

選挙戦終盤には、自民党本部から非公認候補が代表を務める政党支部への2千万円支給が発覚。吉村は、高校授業料無償化など大阪での実績を説明し「(自公の)裏金政治がいいのか、改革で大阪を立て直し、成果を出している僕たちの政治がいいのか。どっちが、ましか」と有権者に判断を求めた。維新は全19小選挙区を完全制覇した。

政治とカネ問題の大逆風に自民だけでなく公明も巻き込まれる中、「消去法」で支持を得る-。その戦術が奏功したといえるが、同時に選ばれないリスクも伴う。藤田は28日、記者団に「薄氷を踏むような勝利」と語った。

日本維新の会は令和3年の前回衆院選まで、公明が議席を持つ関西の小選挙区への候補擁立を避けてきた。看板政策「大阪都構想」実現への協力を得るためだが、住民投票で2度否決された都構想を当の維新が封印。昨年の統一地方選で維新が躍進したのを機に、対公明主戦論が高まった。

しかしその後、維新に逆風が吹き始める。2025年大阪・関西万博の予算膨張が批判を浴び、政治とカネ問題に端を発する政治資金規正法改正を巡り、国会で自民党と歩調を合わせたことにも厳しい視線が向けられた。3年の兵庫県知事選で推薦した前知事のパワハラ問題もあり政党支持率が下落。大阪の首長選などで不戦敗を含めて負けが続いた。

逆風下の衆院選では、公明と争う小選挙区候補を決める党内予備選のしこりも表面化した。ある陣営関係者は「予備選で争った関係者の動きが鈍かった」と話した。

危機感を強めた公明もなりふり構わず、維新前衆院議員で幹部との対立がきっかけで衆院選不出馬に追い込まれた足立康史を引っ張り出した。足立は選挙戦終盤に公明候補2人の応援演説に立ち、維新の社会保障改革の財源が不明確などと批判した。しかし公明が重視した無党派層などの支持を幅広く獲得するまでには至らなかった。(敬称略)



衆院選で維新は大阪の19小選挙区で全勝する一方、全国での獲得議席数は伸び悩んだ。「全勝」の実像に迫る。


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