したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

910OS5:2024/04/23(火) 15:14:43
https://www.tokyo-np.co.jp/article/322963
伊豆市長選 菊地さん5選、当選証書 「災害対策 半島広域で」 投票率は過去最低42.63%
2024年4月23日 08時25分
当選証書を受け取る菊地豊さん=伊豆市役所で
当選証書を受け取る菊地豊さん=伊豆市役所で

 静岡県の伊豆市長選が21日投開票され、無所属現職の菊地豊さん(65)が無所属新人で元市議の森良雄さん(80)を破り、5選を果たした。当選から一夜明けた22日、菊地さんは市役所で当選証書を受け取り、「災害対策や基盤産業の観光振興を伊豆半島広域で取り組んで加速させていきたい」と決意を述べた。(今坂直暉)
 投票率は42・63%。2020年の前回選(59・01%)を16・38ポイント下回り、同じ顔ぶれで過去最低の投票率となった16年の50・20%も大幅に下回った。当日有権者数は2万4591人。
 菊地さんは21日、支援者らを前に「市長として伊豆市の方向性を間違えないと約束する」と強調した。報道陣の取材には「能登半島地震で起きたことは伊豆半島でも起きる」と改めて災害対策に取り組む姿勢を示し、「人口の流出も止めないといけない」と語った。
 菊地さんは「災害死者ゼロ」を目指すなどと掲げ、建設中の観光施設を兼ねた津波避難施設など4期16年の実績を強調。政党や地元組織の手厚い支援を受けて優位に展開した。4度目の市長選出馬となった森さんは、教育や学校給食の無償化で移住者らを呼び込むなどと主張したが、浸透しなかった。
◆政策論議肩透かし 市民の声に耳を
<解説> 現職と元市議の一騎打ちとなった選挙で、現職の菊地豊さんが元市議の森良雄さんに大差をつけ5選を果たした。4期16年の実績や半島の防災に力を入れるといった主張は一定の支持を受けたと言える。
 選挙戦では菊地さんはこれまでの実績を強調し、森さんは菊地市政の批判に多くの時間を割いた。ただ、それぞれの主張がかみ合っていたとは言えず、公開討論会も開かれなかった。選挙戦は盛り上がりに欠け、投票率は大幅に低下して過去最低を記録した。
 市の人口はこの10年で約3万3千人から約2万8千人へと急速に減少している。2004年に4町合併で誕生した同市は合併から20年を迎え、旧4町から引き継いだ公共施設の老朽化が目立つ。こうした課題についての議論はどこまで深まっただろうか。
 菊地さんは低投票率でも「信任を得られたと自負している」と話したが、無条件の信任が与えられたとも言えず、これまで以上に住民の意見を丁寧に聞いていく必要がある。自身も任期の長さを自覚する発言をしているが、「次世代」にいかにつないでいくかも課題となる。(今坂直暉)
◇伊豆市長選 確定得票
当 8,425 菊地豊 無現<5>
  1,668 森良雄 無新


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板