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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

705OS5:2023/05/20(土) 23:41:39
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/217651
自民新潟県連三役人事、異例の仕切り直しへ 議会人事の「慣例破る」とベテラン反発
2023/5/16 16:20
(最終更新: 2023/5/16 17:35)
自民党県連の役員選考委員会終了後、記者会見する高鳥修一県連会長(右から2人目)と桜井甚一幹事長(右)ら=5月15日、新潟市中央区

 自民党新潟県連の役員選考委員会が5月15日に開かれ、総務会長の人事案が継続協議となる異例の展開となった。一部の出席者から新潟県議会の議長、副議長人事の慣例を破ることへの異論が相次いで仕切り直しを余儀なくされた格好だが、背景には幹事長人事を巡る複雑な事情もあったとみられる。


 国会議員や県議ら26人が出席した15日の役員選考委は紛糾し、1時間超を要した。例年であれば15分足らずで終わる形式的な会議だが、今年は違った。

 焦点となったのは、総務会長に現政務調査会長の皆川雄二県議=魚沼市=を充てる人事。5月22日に開会する県議会の臨時会で選ばれる次の議長、副議長人事との関連が問題となった。

 自民県議団は、議長と副議長について当選回数の多い順、当選回数が同じ場合は年齢順で決める「不文律」に基づき決めてきた。現在の県議団に当てはめると、皆川氏は次の副議長に就任するとみられていた。

 役員選考委の出席者によると非公開の会合では、重鎮県議から慣例を破った理由を説明するよう求める声が相次いだ。現幹事長の桜井甚一氏ら執行部側は「きょうは党役員を決める会議だ。議会のことは県議団で別途決める」などと説明したという。承認を得ようとした県連会長の高鳥修一衆院議員に「強行するな」との声が上がり、不満を示した新潟市議が退席する場面もあった。

 紛糾の深層には、次期幹事長人事を巡る複雑な人間関係と、4月の県議選で桜井氏が落選した影響があるとみられる。

 次期幹事長に内定した岩村良一氏=新発田市・北蒲=は、同じ選挙区でしのぎを削ってきた新潟県議団長の石井修氏と距離があるとされる。関係者の間では、次期幹事長の候補に岩村氏とは別にベテランの幹事長経験者の名前も浮上していた。

 次期三役の人選は、現幹事長の後継指名が重視されてきた。しかし、落選したこともあり、桜井氏の意向がどこまで通るのかが見通せない状況でもあった。

 そんな中、岩村氏らを推す腹づもりの桜井氏は、ベテランらに根回しせずに「ぶっつけ本番」(県連幹部)で役員選考委に臨むことを選んだ。そうした反発が、今回議題にもなかった副議長人事への異論となって跳ね返ったとみられる。

 新潟県連の関係者によると、役員選考委で一部の役職が継続協議となるのは「記憶にない」という。年内の衆院解散もささやかれる中で、今回の人事を発端にして県議団の結束にほころびが生じかねない面もある。

 役員選考委の終了後、桜井氏は三役人事をまとめきれなかったことについて「私の説明や努力が足りなかった」と率直にわびた。一方、ある県議は「残された者はつらい。調整が大変になる」とため息をついた。


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