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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

686OS5:2023/04/29(土) 08:24:23


https://mainichi.jp/articles/20230423/k00/00m/010/194000c
自民・今井瑠々氏「悔しい」 多治見市長選、応援候補の当選ならず
黒詰拓也
毎日新聞 2023/4/23 23:10(最終更新 4/25 11:21)
 立憲民主党から自民党に転身し、批判を浴びながらも9日の岐阜県議選多治見市選挙区で初当選した今井瑠々氏(27)。23日投開票の多治見市長選で28年ぶりの自民系市長を誕生させることが最初のミッションとなった。高い知名度と注目度を武器に、候補者と二人三脚で連日街頭やSNSで支持を訴えた。だが、1995年から非自民市長が続く政治風土に新風を吹き込むことはできなかった。

 16年ぶりの選挙戦となった多治見市長選は立憲、国民民主の両県連などが推す旧民主系の元県議、高木貴行氏(45)と元自民県議、山本勝敏氏(59)=自民、公明推薦=の無所属新人同士の一騎打ちの結果、高木氏が初当選を果たした。


 「山本をしっかり応援するように」。9日の県議選後、初当選した今井氏は、自民のベテラン県議から指示を受けた。この県議は「今井が市長選でどれだけ活躍するか。今井の活躍が山本の当落の鍵を握る」と見ていた。

 自民への転身後、バッシングにさらされた今井氏。県議選初当選後も「死ね」「政治家やめろ」といった誹謗(ひぼう)中傷がSNS上、自宅や事務所への郵便やファクスで50件以上届いた。そんな今井氏が市長選応援の前面に立つことで逆効果にならないのか。こうした懸念に、この県議は「今井が嫌いだから山本に投票しないという人もいるだろう。でも今井は人気がある。今井の持っている票、無党派層の票が山本に入ることを期待している」と明かした。


落選が確実となり、支持者らの前で頭を下げる山本勝敏氏=岐阜県多治見市の事務所で2023年4月23日午後10時26分、兵藤公治撮影拡大
落選が確実となり、支持者らの前で頭を下げる山本勝敏氏=岐阜県多治見市の事務所で2023年4月23日午後10時26分、兵藤公治撮影
 今井氏は16日の市長選告示後、フォロワー数が1万人近くある自身のツイッターに「山本市長の右腕になりたい。一緒に新しい多治見をつくりたい」と投稿。山本氏とのツーショット写真や動画も頻繁にアップした。

 応援弁士として連日、山本氏に同行。選挙戦終盤の21日、山本氏の個人演説会での演説では「多治見は16年間無投票で子育て支援は進まず、道路渋滞も解消していない。若者も出ていく。市民の声が届いていないからだ。山本市長でなければ多治見と岐阜県、国が連携した政治は実現できない!」と鬼気迫る表情で訴えた。


 今井氏の応援ぶりは対立陣営も焦らせた。高木氏を後継指名した古川雅典市長(70)は20日、高木氏の総決起大会で壇上に立ち「相手(今井氏)は声を振り絞って応援している。判治君はここまでやっているのか!」と、野党勢力の支援を受けて県議選多治見市選挙区で初当選した判治康信氏(47)を一喝した。

 だが、壁は厚かった。名古屋市のベッドタウンとして知られ、労働組合が強い名古屋圏に通勤する人も多い多治見市は、保守王国と呼ばれる岐阜県にあっても非自民勢力の影響力が強いとされている。95年4月の市長選で自民系候補が落選して以降、28年間にわたって非自民市長が続く牙城を切り崩すことはできなかった。

 山本氏の落選後、今井氏は報道陣に「全ての力を使ったが及ばなかった。悔しい。政策を伝える努力をしたが届ききらなかった」と語った。【黒詰拓也】


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