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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

674OS5:2023/04/25(火) 20:04:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/eecd68b19fdc8971a544ae1013b1a358a3d5885a
性的マイノリティー公表の2人、愛知で議員初当選「誰もが生きやすく」
4/24(月) 20:08配信



 23日投開票された統一地方選後半戦では、愛知県でLGBTQなど性的少数者であることを公表して選挙に臨んだ当事者2人が初当選した。こうした議員は県内で初とみられる。選挙では、誰もが生きやすい社会を目指して声を上げた。あなたの町にも性的少数者は暮らしています――。

 県南部に位置する人口約5万人の高浜市。市議選(定数14)が告示された16日、柴口征寛氏(53)は約50人の聴衆を前に語り始めた。

 「私は今まで同性愛者であることを隠して生きてきました。しかし彼に出会い、オープンにすることの勇気を与えられました」

 柴口氏の隣には、同性パートナーで台湾人の劉霊均(りゅう・れいきん)氏(38)が寄り添った。

 小学生の時に、自身がゲイであると自覚した柴口氏。差別や偏見がある中で「どう思われるか」との不安から、両親や友人、会社の同僚にも打ち明けたことはなかった。

 2年前、パートナーの劉氏と出会い、考えが変わった。劉氏は大学の非常勤講師で、ゲイであることを公表しながら人権問題に取り組んできた。

 昨年4月、高浜市で性的少数者のカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」が始まり、2人はその第1号となった。これを機に、柴口氏はゲイであることを初めて周囲に公表した。

 7期28年務めた共産市議の後継として出馬を決意したのは、公表してから約半年後。劉氏は、自身が差別を受けた経験から「同じつらい思いをさせたくない」と反対したが意思は変わらなかった。

 昨年秋、愛知県議がネット交流サービス(SNS)で「同性婚なんて気持ち悪い」と投稿した。劉氏は謝罪を求める署名活動を展開する中で「気持ち悪いと言われている人はここにいて、戦っているんだ」と、柴口氏の出馬に理解を示すようになった。

 街宣車には、多様な性を象徴するレインボーフラッグを掲げ、選挙ビラに「同性パートナーと同居」と明記した。そうした行動に否定的な声も一部で上がり、理由は不明だがポスターを燃やされる被害もあったが「不安を抱える性的少数者の人たちに希望を持ってほしい」とひるまなかった。

 立候補した15人のうち12番目で当選した。23日夜、当選確実の一報を受けた柴口氏は「差別や偏見がなく暮らせる社会になるよう、その一歩として、議員として活動していきたい」と意気込んだ。


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