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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

655OS5:2023/04/16(日) 23:17:07
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 一方、議席奪還を期した立憲民主党元職の佐藤伸広(56)は、4年前の悪夢の再現となった。

 昨年夏ごろから各地にポスターを立て、インターネットにも力を入れるなど知名度向上に努めた。流通業界などでつくる産業別労働組合「UAゼンセン」など前回より多くの推薦を取り付け、事前の世論調査で上位に入るなどプラス材料もあった。

 ただそれが影響し「陣営に緩みが出た」(陣営幹部)。活動の中心は旧来の支持者や労働組合OBで力が限られ、選挙カーによる該当宣伝ができなくなる午後8時より、30分早く街頭宣伝を終える日もあった。

 陣営幹部は「引き締めが間に合わず、最後の最後でまくられてしまった」と苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

 佐藤が秘書を務めていた立民県連幹事長で衆院議員の米山隆一(55)=旧新潟5区=との決裂もあった。両者の間には選挙活動の進め方を巡って溝が生じたという。米山が佐藤と街頭に立ったのは、告示日の出陣式と第一声だけだった。

 共産党の現職、遠藤玲子(68)は「宝の1議席」(陣営)を守れず、新潟市西区の公認候補も敗れ、共産党として1967年以来守ってきた県議会の議席を失った。共産党委員長の志位和夫(68)が中盤に応援演説に入ったが、党員の高齢化による組織の弱体化が響き、最下位に沈んだ。

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 今回の県議選では長岡市・三島で野党系候補3人がそれぞれ1万票以上を得たものの、下位3人に並んだ。最下位で当選した諏佐は5位の自民現職、高見美加(55)と1200票以上の差があった。3陣営の得票割合の合計は30・9%で、前回の野党系3候補の35・6%を下回った。

 野党系の地盤沈下は、新区割りとなり、2023年内ともいわれる衆院解散・総選挙にも影を落とす。長岡市・三島郡を含む新4区から出馬予定の米山は、無所属で立候補した前回2021年衆院議員選挙で、野党の立憲民主、社民、共産から支援を受けて当選した。

 県議選の結果が判明した10日午前0時過ぎ、米山は大票田・長岡で野党系の結果が振るわなかったことに触れ、「一刻も早い立て直しが必要だ」と危機感をあらわにした。

=おわり=


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