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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

653OS5:2023/04/16(日) 23:16:18
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/202245
載[2023新潟県議選「超激戦」長岡市・三島区の舞台裏]<上>「星野票」巡る攻防、自民4人立候補でそれぞれ危機感
2023/4/15 15:10
(最終更新: 2023/4/15 16:59)
深見太朗(右)の集会に出席し、応援演説をする星野伊佐夫(中央)=4月4日、長岡市土合2

 4月9日に投開票された新潟県議会議員選挙(県議選)の長岡市・三島選挙区(定数6)は自民党の現職2人、新人2人が当選し、過半数の4議席を確保した。残る2議席は公明党の現職と社民党が推薦した無所属新人がつかんだ。落選した立憲民主党の元職、共産党の現職を含め、立候補した8人全員の得票数が1万を超えた「超激戦」。その舞台裏を追った。(敬称略)(2回続きの1)

◇長岡市・三島(定数6-8) 選管最終
当 18,151 柄沢正三 68 自現(8)
当 14,364 安沢峰子 54 公現(3)
当 13,463 深見太朗 46 自新(1)
当 12,795 荒木法子 41 自新(1)
当 11,992 高見美加 55 自現(2)
当 10,740 諏佐武史 32 無新(1)
  10,567 佐藤伸広 56 立元
  10,442 遠藤玲子 68 共現
(かっこ内は当選回数)

 確定票が出そろった4月9日深夜。熱気冷めやらぬ各陣営で、同じようなつぶやきが漏れた。

 「深見さんが3位とは…」

 前長岡市議会議員の自民新人、深見太朗(46)は1万3463票で3位に食い込んだ。市議2期で、前回市議会議員選挙で得た票は2600票ほど。小規模な個人後援会はあるものの、自ら「地盤も組織も知名度もない」と語る中での躍進だった。

 支えたのは自民党長岡支部の市議会議員たちだ。県議会議員を12期務め、自民長岡支部長だった星野伊佐夫(83)が「裏金」問題で批判される中、県議選に名乗りを上げた深見が「ひよっこ」(ベテラン市議)なのは織り込み済み。前回県議選で星野が得た約1万5千票を引き継げれば当選できる見立てだった。

■    ■

 ただ、自民だけで4人が立った選挙戦は熾烈(しれつ)を極めた。前回2万1千票を超える得票で初のトップ当選を果たした自民現職の柄沢正三(68)は旧三島郡が地盤。旧長岡市が地盤の星野が退いたことを受け「今までにない運動量」と本人も語る勢いで旧長岡に攻め入った。

 ある建設会社幹部は「柄沢さんと星野さんで半々に分けてきたが、今回は柄沢さんで一本化」と声を潜めた。「自民党の中でも力のある人に行くのは妥当」という。柄沢がどれほど取るのか-。複数の自民支持者が「2万8千もあるか」と推測した。

 深見陣営は日に日に危機感を強めた。「親鳥がひよっこの分も食べるのか」。ある市議会議員は露骨な例えで柄沢陣営を批判した。「柄沢さんの動きを黙認している星野さんも悪い」。そんな声も漏れた。

 星野は動いた。告示前日の3月30日、アトリウム長岡に自身の後援会「星山会」関係者を急きょ集めた。「深見でやってくれ」。星山会の動きは徐々に活発化した。一方、深見陣営は、「裏金」問題を抱える星野の後継であることを星山会以外には積極的にアピールしなかった。

 ふたを開ければ、柄沢はトップ当選したものの、前回から約3千票余り減らした。関係者は「地盤の三島は高齢化が進み票が減る。星野さんの地盤に入ったことを面白くないと思った人もいたのかも」と解説した。


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