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中部 地方議会・首長,政治・選挙スレ

641OS5:2023/04/13(木) 21:18:15
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023041000898
長野県議会、会派の駆け引き本格化 無所属議員の獲得や合流を模索
2023/04/11 06:05
 県議選から一夜明けた10日、県会では会派構成を巡る駆け引きが本格化した。改選前から2議席減らした最大会派の自民党県議団は早速、団会議を開催。他会派も無所属で当選した新人議員らの情報収集を急いだ。過去最多の5人が当選した公明党が無所属議員とつくる第3会派「県民クラブ・公明」の動きに注目が集まっており、今後の動向が鍵を握りそうだ。

     ◆

■5人当選の公明、動向注目

 「時間はあまりないが、改めて新人議員に打診する」。10日午後3時過ぎ、県議会棟の自民党県議団控室。党公認で当選した青木崇氏(松本市・東筑摩郡区)、垣内将邦氏(上伊那郡区)、向山賢悟氏(伊那市区)、推薦を受けた早川大地氏(飯田市・下伊那郡区)の新人4人も集まった団会議で、風間辰一団長は改選前の26人や単独過半数の29人を視野に、勢力拡大に意欲を示した。

 自民は公認・推薦した30人のうち、当選者は24人にとどまった。この日の団会議には出席しなかったが、第2会派「改革・創造みらい」で活動していた無所属の寺沢功希氏(安曇野市区)は今回、自民の推薦を受けた。関係者は、無所属新人のうち2人程度は自民入りの可能性があると見込む。風間氏は「一致団結を原則に一緒に行動できる議員を迎え入れたい」とも付け加え、政策や人物を重視する姿勢も示した。

 一方、党県連幹事長の萩原清氏は団会議後の取材に「個人的な考え」と断った上で、5議席を得た公明党が単独会派を構成すれば、現在の24人でも「自公の枠組みで主導権を取れる」と秋波を送る。

    ◇

 県民クラブ・公明は現在、非自民保守系の県民クラブ(5人)と公明党県議団(3人)の計8人で構成する。県民クラブは現職1人が引退。同党県議団は新人2人が当選し、5人に増える。

 県民クラブと公明党県議団は2005年から統一会派を組む。県民クラブの宮沢敏文会長、同党県議団の清水純子団長とも「合流は改選ごとに協議し、判断してきた」と説明。今回もまずそれぞれのグループ内で方針を決め、その後両者で活動の方向性が一致するか見定めるとする。

 10日時点ではそれぞれ意思統一はしておらず、枠組みは流動的だ。清水氏は「6人以上でなければ交渉会派になれないが、単独会派も利点はある」と両にらみの立場を取る。県民クラブに所属する議員の一人は、自民の過半数割れを見据え「自民でも野党系でもない会派として存在感を高めたい」と説明。公明との連携継続に期待すると同時に無所属新人らの取り込みも図る。

   ◇

 「議会改革を推進するためにも、大きな固まりになる必要がある」。立憲民主党や社民党籍があり、多くが連合長野の推薦を受ける議員でつくる改革・創造みらい(12人)の小林東一郎幹事長は10日、取材に自民党県議団への対抗意識をあらわにした。この日は会派の一部議員が議会棟に集まり、方針を協議した。

 同会派は現職2人の引退と1人の落選、現職1人の自民入りで4人減少する見通し。新人は、立民公認の竹村直子氏(飯田市・下伊那郡区)、無所属では、それぞれ連合長野の推薦を受けた林和明氏(上田市・小県郡区)、佐藤千枝氏(東御市区)、丸山寿子氏(塩尻市区)が当選した。連合長野の根橋美津人会長は「多様な価値観を尊重し、熟議を尽くす体制をつくってほしい」と期待する。

 現職5人全員当選と元職1人が返り咲き、6議席を獲得した共産党は、所属議員6人以上に資格がある交渉会派に復活。党県議団の毛利栄子団長は10日の取材に、党籍を持ち無投票当選した無所属の小林君男氏(須坂市・上高井郡区)と統一会派を組むことも「選択肢の一つ」と明らかにした。会派の届け出の締め切りまで検討を重ねたいとする。

 小林氏は取材に「後援会や支持者らと相談している段階で、決まっていることはない」と説明。無所属で活動した1期目を振り返り、「会派に属していないと、県民の思いに応えるのが難しいと感じることもあった」とも述べた。


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